現代バングラデシュを知る本4選
皆さん、こんにちは!今回紹介するのは、現代バングラデシュを理解するのにぴったりな4冊です。初めの1冊は、現代バングラデシュ社会をリアルに描いた小説。政情の不安定さや民族問題、女性の立場といったリアルな社会問題が描かれていて、実際のバングラデシュを感じられますよ。次にオススメする2冊目は、少年の成長物語。厳肃な社会問題を描きつつも、ユーモラスで温かみのある物語は読む者を引き付けます。3冊目は、女性の視点から描かれた作品で、日常生活から女性の生きづらさや強さが垣間見えます。最後の1冊は、バングラデシュの自然と文化が織りなすエッセイ。明るく豊かな描写を楽しみながら、現地の風土を感じてみてくださいね。
『現代バングラデシュ 経済成長と激動する社会』
かつて「停滞のアジア」を象徴し「援助の実験場」とも呼ばれたバングラデシュは、1990年以降安定的な経済成長を実現し、もはや途上国を脱しようとしている。本書は、長期的な視点と最新のフィールド調査の知見を結集し、その躍進の背景と課題を検証し、南アジアの社会変動の最前線に立つバングラデシュの姿を鮮明にとらえる。2024年政変のゆくえを考えるうえでも必読の一冊。
序 論 現代バングラデシューー経済成長と激動する社会(杉江あい・外川昌彦)
第1部 経済発展と社会開発
第一章 低開発から脱した経済ーー南アジアにおける東アジア型産業発展(山形辰史)
第二章 経済発展と労働市場の変化ーー農村女子就業を中心に(藤田幸一)
第三章 社会開発の進展と取り残される人びとーー貧困・教育・保健・災害をめぐる課題(日下部尚徳)
第2部 地域社会の変容と開発の争点
第四章 NGOの戦略変化と北のNGO--ショミティ・アプローチから小規模金融(MF)へ(大橋正明)
第五章 小規模金融(MF)からみた女性の社会関係ーーエンパワーメントをめぐる争点(石坂貴美)
第六章 社会経済変動のなかの女性への暴力ーー家父長制的な保護の揺らぎ(池田恵子)
第七章 川とともに生きる農村の変化ーー生態環境と地域社会をめぐる課題(杉江あい)
第3部 イスラーム化と変容する女性
第八章 農村社会の五〇年ーー女子教育の拡大と宗教意識の変化(外川昌彦)
第九章 イスラームとライフスタイル消費ーー巡礼とハラール市場からみた家族と女性(中谷哲弥)
第一〇章 パルダ実践のダイナミズムーー都市化する社会と女性労働の拡大(ラミレズ(鈴木)亜望)
第4部 グローバル化と人の移動
第一一章 移住からみた社会ーー調査経験と文献サーベイから(高田峰夫)
第一二章 海外出稼ぎと農村経済ーー女性の海外出稼ぎの拡大への期待(須田敏彦)
第一三章 移民女性が抱える課題ーー日本での妊娠・出産・子育てからみる(工藤昭子)
第一四章 外交の変容ーー対印関係を中心として(村山真弓)
あとがき(日下部尚徳)
| 作者 | 外川 昌彦/杉江 あい/日下部 尚徳 |
|---|---|
| 価格 | 7040円 + 税 |
| 発売元 | 東京大学出版会 |
| 発売日 | 2025年08月01日 |
『バングラデシュ社会と移住 人の動きから描く国家像』
バングラデシュはインドやミャンマーと接し長い国境線を有する。そこを行き来する人々を中心に形成された社会の実態を描き出す。
はじめに
地名等の表記について
記述、表記、方法について
付記 2024年「革命」に関連して
序論 バングラデシュの国際移住ー少し長めの回想
二つのコミュニティで異なる移動先ー国内移動の先に国際移動がある
コラム 京成上野駅コンコースで見た衝撃の光景ー「目的地」としての日本
第1章 歴史を遡ってー前史
ラスカル
現インド各地からの移入者たち
コラム チラハティーホルディバリ国境ー国境をめぐる記憶1
第2章 周辺地域への移動
バングラデシュと接する地域への移動
インド北東部の移民問題1「アッサム移民」問題
アッサム移民問題への補足
インド北東部の移民問題2アッサム以外
インド北東部とバングラデシュからの越境の現在ートリプラ州を中心に
コラム インド側から見た国境ー国境をめぐる記憶2
西ベンガル州の移民問題ー分離独立難民、ビハーリー他
ヒンドゥー教徒の越境(流出)
違法越境、ボーダー・キリング
「ロヒンギャ」
周辺地域ーより長距離の移動
インド北部での状況
カラーチーの「ベンガリー」と「バルミー/ロヒンギャ」
HUJI-イスラーム主義者たちと移住
インド洋の島嶼国への移動
ミャンマー(ビルマ)、タイへの移住
コラム メーソートのバングラデシュ人元IT技術者
第3章 遠距離移動ー現代に続く動き
ミャンマー(ビルマ)、タイへの移住
中東へ
コラム オマーンの山中で
送金
女性の移住
マレーシアへ
医療ツーリズム
第4章 グローバル化と共に世界中へ
「不法移民」か「犠牲者」か
南アフリカの事例
成功と失敗
国策としての移民
消えた人々がいても
ヨーロッパのバングラデシュ人たち
世界中に拡散
どこにでも行く
あちこちで被害も
「S」事件
高等教育留学
バングラデシュ「への」動き
「高度人材」化ー高等教育修了の延長上に
「宮崎モデル」とその拡大
これからも、なお
結論
おわりに
| 作者 | 高田 峰夫 |
|---|---|
| 価格 | 5280円 + 税 |
| 発売元 | 日本評論社 |
| 発売日 | 2025年08月21日 |
『バングラデシュ法務 外資規制、許認可、労務、税務から紛争対応までの完全ガイドブック』
・企業進出・事業展開の予測可能性を高める!
・有望な投資先として注目されるバングラデシュに拠点を有し、多数の法務案件を取り扱う弁護士グループが、多種多様な事業の法規制対応を、法令・裁判例や担当官庁への調査に基づいて徹底解説!
・今後の日本企業のバングラデシュ進出の促進およびバングラデシュにおける円滑な事業運営のために、民間企業のニーズの高い分野について正確な情報を収録したガイドブック!
・企業経営者・法務担当者、各種専門家・実務家にとって垂涎の書!
第1章 概況
第2章 進出形態と法人設立
第3章 会社の運営等
第4章 外資奨励および外貨規制
第5章 不動産の取得
第6章 労働者の雇用
第7章 知的財産権の登録・保護
第8章 紛争解決
第9章 税務
第10章 競争法上の規制
第11章 汚職に関する規制
第12章 個人情報の保護
第13章 広告に関する規制
第14章 消費者保護に関する規制
第15章 契約に関する法制度
第16章 その他の制度・規制
| 作者 | TNYグループ/堤 雄史/永田 貴久/藤本 抄越理 |
|---|---|
| 価格 | 4290円 + 税 |
| 発売元 | 民事法研究会 |
| 発売日 | 2024年12月04日 |
『D35 地球の歩き方 バングラデシュ 2015〜2016』
「黄金のベンガル」といわれるバングラデシュ。混沌の大都市ダッカとどこか懐かしさを覚える田園風景を巡ってみよう。※本書は、2014年10月3日にダイヤモンド社で発売されたものを、学研プラスが引き継いで販売しています。
| 作者 | 地球の歩き方編集室 |
|---|---|
| 価格 | 2090円 + 税 |
| 発売元 | 学研プラス |
| 発売日 | 2021年01月12日 |
ここまで、バングラデシュの現代社会を描いた4冊の本の紹介をしました。そこには、様々な視点から見た現地の人々の生活や、激変する社会状況が描き出されています。実際に現地に行くことができなくても、これらの作品を読むことで、バングラデシュの今を生き生きと感じ取ることができるのではないでしょうか。
それぞれの作品では、バングラデシュの魅力と葛藤、そこに生きる人々の喜びと苦悩、そして彼らが持つ未来への夢や希望が描かれています。一つ一つの作品が、バングラデシュの現代社会の多様な姿を我々に伝えてくれます。情報が溢れる現代社会でも、あえて目の当たりにしなければ知ることのできない、遠く離れた国の現実がそこにはあります。
そして、私たちがこれらの作品を手に取ることで、バングラデシュという国の存在をもっと深く知るきっかけになるでしょう。知識や情報は、一見遠くの国とも思える国々と心を通わせる手段であり、それは同時に我々自身の視野を広げ、心を豊かにする手段でもあります。
文学や漫画は、実際にその地を訪れることなく、異文化を体験し理解する力を持っています。その力を活用して、自身の世界を広げてみてはいかがでしょうか。この4冊の本を通して、今までとは違った新たな景色が見えてくることを私は願っています。ぜひ、新たな視点でバングラデシュを見つめ、その素晴らしさを感じてみてください。それぞれの作品があなたにとって、素敵な旅の一部となることを願っています。
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