宮廷の陰謀!おすすめの日本の女性宮廷歴史小説10選「暁花薬殿物語」「はなとゆめ」など話題作をご紹介
「宮廷の陰謀!おすすめの日本の女性宮廷歴史小説10選」と題して、日本の女性宮廷歴史小説の中でも特におすすめの10作品をご紹介します。これらの作品は、宮廷で繰り広げられる陰謀や政治的駆け引きを巧みに織り込んだストーリー展開が魅力的です。初心者でも手軽に読める作品から、上級者向けの複雑な物語まで幅広く取り揃えています。特に「暁花薬殿物語」「はなとゆめ」は、映画やドラマ化されるなど話題作であり、必読書と言えます。他にも、宮廷内に迫る危機や恋愛模様など、読者を引き込む要素が盛りだくさんです。ぜひ、日本の女性宮廷歴史小説に興味がある方は読んでみてください。
『暁花薬殿物語』
作者 | 佐々木,禎子,1964- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年07月 |
『はなとゆめ』
なぜ彼女は、『枕草子』を書いたのかー。28歳の清少納言は、帝の妃である17歳の中宮定子様に仕え始めた。華やかな宮中の雰囲気になじめずにいたが、定子様に導かれ、その才能を開花させていく。機転をもって知識を披露し、清少納言はやがて、宮中での存在感を強める。しかし幸福なときは長くは続かず、権力を掌握せんとする藤原道長と定子様の政争に巻き込まれて…。清少納言の心ふるわす生涯を描く、珠玉の歴史小説!
作者 | 冲方 丁 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年07月23日 |
『なんて素敵にジャパネスク』
時は平安ー京の都でも一、二を争う名門貴族の娘である瑠璃姫は十六歳。初恋の相手・吉野君の面影を胸に抱いて独身主義を貫く決心をしていた。だが、世間体を気にする父親は、結婚適齢期をとっくに過ぎた娘にうるさく結婚を勧めてくる。ついにある夜、父親の陰謀によって権少将と無理やり結婚させられることに!?絶体絶命の危機を救ってくれたのは、筒井筒の仲である高彬だったが。
作者 | 氷室冴子 |
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価格 | 586円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 1999年04月 |
『あかねさす 新古今恋物語』
恋する想いは、今も昔も変わらない。みやびな20首の“恋うた”から生まれた、現代の恋物語。『ハニービターハニー』の加藤千恵が贈るせつなさあふれる恋愛小説集。
作者 | 加藤千恵 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2011年10月 |
『千年の黙 異本源氏物語』
帝ご寵愛の猫はどこへ消えた?出産のため宮中を退出する中宮定子に同行した猫は、清少納言が牛車に繋いでおいたにもかかわらず、いつの間にか消え失せていた。帝を虜り左大臣藤原道長は大捜索の指令を出すがー。気鋭が紫式部を探偵役に据え、平安の世に生きる女性たち、そして彼女たちを取り巻く謎とその解決を鮮やかに描き上げた絢爛たる王朝推理絵巻。鮎川哲也賞受賞作。
作者 | 森谷 明子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2009年06月 |
『新装版 祇園女御 上』
平安時代末期、後の白河上皇がまだ東宮だったころ、妃として年上の藤原道子が入内する。最初は寵愛されるものの、ずっと年下の妃が入内してくると、東宮の気持ちはそちらへ移っていった。他方伊勢では、平正盛に美貌の少女・たまきが引き合わされる。彼女は後に貴族社会に影響力を…。傑作長編歴史小説・前編。
作者 | 瀬戸内 寂聴 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年01月16日 |
『山河寂寥(上) ある女官の生涯』
「賢すぎる子供は油断がならない」宮仕えの第一夜に淑子を傷つけた一言。しかし藤原一門の有力者の係累として、時に兄に叔父にまもられながら、後宮の恋を生き、文徳帝の変死、応天門の変、異母妹の美姫高子と在原業平の禁断の恋などを目の当たりに、宮中での地位と評価を築いてゆく。藤原淑子の前半生を描いた杉本文学の最高峰。
作者 | 杉本苑子 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2002年10月 |
『霧ふかき宇治の恋 : 新源氏物語 上巻』
作者 | 田辺,聖子,1928-2019 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1993年11月 |
『なまみこ物語/源氏物語私見』
贋招人姉妹によるいつわりの生霊騒動等、時の権力者・藤原道長の様々な追い落とし策謀に抗する、中宮定子の誇り高き愛を描いた女流文学賞受賞作「なまみこ物語」、『源氏物語』の現代語訳の過程で生まれた創見に満ちた随想「源氏物語私見」の二作を収録。円地文子の王朝文学への深い造詣と幼い頃からの親和に、現代作家としての卓抜な構想力が融合した二大傑作。
作者 | 円地文子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年04月 |
『舞え舞え蝸牛』
作者 | 田辺,聖子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文芸春秋 |
発売日 | 1979年10月 |
以上、女性宮廷歴史小説10選のご紹介でした。歴史的な背景に、女性たちの生き様や人間模様が織り込まれた作品は、どれも一読の価値があると思います。主人公たちが抱える様々な問題や苦悩、そしてそれを乗り越えようとする強い意志に、私たちの心は惹きつけられます。歴史に興味がある方はもちろん、そうでない方もきっと読んでみたくなるはずです。ぜひ、一度手にとってみてはいかがでしょうか。
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