幕末のおすすめ歴史小説10選
幕末とは、江戸幕府末期の時期のこと。
ペリーの黒船が来航するなど外国からの波が押し寄せる中、
国内では幕府に対して尊王攘夷派を中心とする反幕府勢力が立ち上がり、
最後には徳川慶喜が大政奉還をして、幕府が政権を朝廷に返上するという激動の時代でした。
坂本龍馬や高杉晋作、そして新選組など…
魅力的な人物がたくさんいた時代でもありますよね。
今回は、幕末に関するおすすめの歴史小説を10作品ご紹介します!
まさに時代が動いていたという頃なので、夢や理想を追い求める人物たちの姿が多く描かれているのが特徴的です。
有名かつファンも多い新選組が主人公の小説をはじめ、
大河ドラマの主人公にもなった篤姫や、最後の将軍となった徳川慶喜が主人公の小説などもピックアップしてみました。
幕末といううねりの中を生きた人物たちの切なくも熱い物語を、ぜひ堪能してみてくださいね。
『燃えよ剣 上』
女の夜市
六車斬り
七里研之助
わいわい天王
分倍河原
月と泥
江戸道場
桂小五郎
八王子討入り
スタスタ坊主
疫病神
浪士組
清河と芹沢
ついに誕生
四条大橋
高瀬川
祇園「山の尾」
士道
再会
二帖半敷町の辻
局中法度書
池田屋
断章・池田屋
京師の乱
長州軍乱入
伊東甲子太郎
甲子太郎、京へ
慶応元年正月
憎まれ歳三
四条橋の雲
堀川の雨
お雪
紅白
与兵衛の店
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 1045円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2007年01月 |
『新選組血風録』
作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2003年11月 |
『黒龍の柩 上』
作者 | 北方,謙三,1947- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2005年10月 |
『世に棲む日日 1』
作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2003年03月 |
『回天の門 上』
維新回天の夢を一途に追って生きた男の生涯
山師、策士と呼ばれ今も誤解のなかにある清河八郎は、官途へ一片の野心ももたない草莽の志士だった。清冽な男の33年の生涯を描く。
作者 | 藤沢 周平 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2016年03月10日 |
『酔って候』
幕末の混迷期、なす術を知らない三百諸侯のなかで、自らの才質をたのみ、また世間の期待を集めた「賢侯」たち。かれら土佐の山内容堂、薩摩の島津久光、伊予宇和島の伊達宗城、肥前の鍋島閑叟は「藩主なるがゆえに歴史の風当りをもっともはげしく受け、それを受けることによって痛烈な喜劇を演じさせられた」。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2003年10月10日 |
『竜馬がゆく 一』
「薩長連合、大政奉還、あれァ、ぜんぶ竜馬一人がやったことさ」と、勝海舟はいった。坂本竜馬は幕末維新史上の奇蹟といわれる。かれは土佐の郷士の次男坊にすぎず、しかも浪人の身でありながらこの大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを描く長篇小説。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 869円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1998年09月10日 |
『新装版 天璋院篤姫(上)』
2008年大河ドラマ「篤姫」原作
激動の幕末を、凛として生き抜いた篤姫の生涯。
18歳で藩主斉彬(なりあきら)の養女となった篤姫は薩摩島津家分家に生まれた学問好きな姫であった。その才覚、器量を見込んだ斉彬は画策の末、篤姫を13代将軍家定の正室として江戸城に送り込んだ。形ばかりの結婚に耐え、病弱な夫を支え将軍御台所として大奥3000人を見事に統(す)べる篤姫には、養父斉彬の密命が……。
出 立
入 輿
継 嗣
作者 | 宮尾 登美子 |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2007年03月15日 |
『幕末遊撃隊』
作者 | 池波 正太郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2020年04月25日 |
『最後の将軍 : 徳川慶喜』
作者 | 司馬,遼太郎,1923-1996 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 1997年07月 |
以上が「幕末のおすすめ歴史小説10選」です。幕末の混沌とした時代を舞台に、それぞれの主人公たちが激動の中で生き抜く姿を描いた作品たちばかりです。歴史に詳しくない方でも楽しめる、ストーリー性に富んだものばかりです。また、政治や社会の背景なども丁寧に描かれ、幕末についての知識も深まることでしょう。ぜひ、幕末に思いを馳せ、これらの作品に触れてみてください。きっと、新たな発見があることでしょう。
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