版画家 棟方志功を知る本 おすすめ6選 作品や生涯など

棟方志功の世界を知りたいなら、これらの6冊が大変おすすめです。棟方の心情や人生観が反映された作品群は、美しい版画を楽しむだけでなく、日本の戦時中や戦後の様子をうかがうこともできます。また、彼の生涯を描いた伝記やエッセイもセレクトしています。こちらでは棟方志功の人間性が紐解かれ、作品への深い理解へと導いてくれます。初めて棟方志功と触れる方から、再度彼の世界に浸りたい方まで、幅広く楽しめる一冊になること間違いなしです。耽美で力強い棟方志功の作品を、心ゆくまでご堪能ください。
『もっと知りたい棟方志功 生涯と作品』

「板に彫った一本の線」を極めるために五十年の画業を費やした棟方志功。
海外での人気も高く「世界のMunakata」として愛される版画家・棟方志功。描くことに目覚めた故郷・青森での青年時代、生涯を変えた柳宗悦・「民藝」との出会い、ヴェネツィア・ビエンナーレ受賞をはじめとする世界的な評価の高まり。形骸化した棟方像から一歩踏み込み、「板に彫った一本の線」を極めるために費やした、棟方五十年の画業に迫ります。
「形骸化した棟方像から一歩踏み込んで、現実の棟方が何を求め何を表現したかったのかを追求し、「板画」の在り方について、その美について、探し続け、訴え続けた棟方志功の人生を本書では叶う限り丁寧に振り返ってみたい(「はじめに」より)」
作者 | 石井頼子 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2016年05月 |
『棟方志功(310;310) 仏も鬼も人も花も愛おしい』

素朴で奇人的という従来のイメージから離れ、民藝運動や仏教の思想を自らの芸術に昇華し、幅広い活動で国際人となっていくアクティブなアーティストとしての人物像に迫る。
作者 | 別冊太陽編集部 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2023年09月27日 |
『棟方志功の福光時代 -信仰と美の出会い-』

作者 | 石井頼子/尾山章 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 青幻舎 |
発売日 |
『棟方志功いのちを彫る』

作者 | 棟方板画美術館 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2003年04月 |
『第51巻第4号No.199 2023 春 51 4 199 20230300』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『棟方志功の原風景』

作者 | 長部,日出雄,1934-2018 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 津軽書房 |
発売日 | 2015年04月 |
それでは、ここまで版画家・棟方志功さんについての本を6冊、ご紹介しました。すべて一冊一冊が、大変素晴らしい内容となっておりますので、ぜひ手に取ってご覧いただけたらと思います。
棟方志功さんの作品そのものは、一目見ただけでその強烈な個性が伝わる、独特な世界が広がっています。その一枚一枚が、彼の心情や想い、また、当時の社会背景を色濃く反映していて、観る者の心に深く響きます。
ここで紹介した本たちは、そんな棟方志功さんの作品をもっと深く理解するための一助となることでしょう。彼の作品を見たことがある方はもちろん、これから初めて見る方でも、作品の背後に潜む思いやメッセージを読み解くのに、とても参考になると思います。
また、この方の生涯をたどることで、作品だけでは感じ取れない彼の人間性や、どのような経緯でああいう作風に至ったのかというプロセスも理解できます。それが、作品への理解を深めるだけでなく、自分自身の生き方についても考えるきっかけになるかもしれませんね。
いずれの本も、棟方志功さんの全体像を捉えるために欠かせない一冊ですので、ぜひお時間がある際にでも、じっくりと読んでみてください。棟方志功さんの世界観に触れ、感じることで、新たな視点や考え方が見えてくることでしょう。そういった体験が、より豊かな人生を送る一助になれば幸いです。
以上、版画家・棟方志功を知る本のおすすめ6選をお届けしました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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