色彩感覚が身につく本6選|配色にいつも自信が持てない人へ
色彩感覚を磨きたいあなたへ。それぞれの色が自身で持っている物語性や特性、感情を引き立ててくれることから、描く者にとって色は言葉以上の重要な表現手段ですよね。そんな色彩感覚を磨ける本を6つ集めてみました。パレットの一つ一つが重なり合って生まれる新たな色の魅力が描かれた物語や、色の歴史や社会的背景を学べるエッセイ、または色彩心理を活用した独自の世界観を築き上げている漫画や小説も含まれています。色づかい一つで物語がガラリと変わる。そんな楽しみ方も教えてくれるのです。色について深く学んで、自信を持った色使いを目指してみませんか?
『決定版 色彩心理図鑑 隠された色の力を知る・使う』
色彩心理ジャンルでロングセラー連発!
「ポーポー・ポロダクション」による、色彩心理の
すべてがつかめる決定版!
色の不思議な心理効果から色が見える仕組み、
色の由来、雑学までを、図・イラスト・写真で
わかりやすく解説します。
・色と感情 ストレスを防ぎたいときに取り入れる色(色彩心理効果)
・味覚を変える食器の色、食品の色(色彩心理効果)
・価格、価値を変える色(色彩心理効果)
・色が見えるメカニズム(色の基本)
・混色CMY(加法混色)/RBG(減法混色)(色の基本)
・決して使ってはいけない色(色と文化)
・国旗で一番多く使われている色とは?(色と文化)
・「運命の赤い糸」が赤い理由(色の由来)
・黒幕はなぜ黒いのか?(色の由来)
・春、夏、秋、冬、日本の「襲ね(かさね)」色彩文化(単色、配色とイメージ)
など、最新知識を取り入れながら、
色彩心理の分野全体のイメージが学べる一冊です。
はじめに
プロローグ
序章 これが色彩心理の力
1章 色彩心理効果
Column 色彩力を上げる1 色彩基礎知識
2章 色の基礎・色とは何か
Column 色彩力を上げる2 色彩認知能力
3章 色と文化
Column 色彩力を上げる3 色彩分析力
4章 色の由来
Column 色彩力を上げる4 色彩記憶力・再現力
5章 単色、配色とイメージ
Column 色彩力を上げる5 色彩表現力
6章 色の可能性
エピローグ
イロガミサマ一覧
おわりに
参考文献
索引
色は日本と世界でどう使われる?
色の生い立ちは?
色と文化、色の由来などを紹介
5章
色によって決まったイメージがあるのはなぜ?
色とイメージの関係を解説。さらに配色が生むイメージも!
6章
これからの色彩心理はどうなるの?
色の可能性、最新色彩研究について
| 作者 | ポーポー・ポロダクション |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 日本文芸社 |
| 発売日 | 2020年10月09日 |
『色彩ルールブック = The Rules of Color : 色を上手に使うために知っておきたい基礎知識』
| 作者 | 武川,カオリ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | パイインターナショナル |
| 発売日 | 2016年07月 |
『印象派に恋して―テーマから紐解く、光と色彩の魔法―』
| 作者 | 佐藤晃子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ナツメ社 |
| 発売日 |
『色彩の力 = The POWER of COLOR : "売れる"は色でつくれる』
| 作者 | 染川,千惠 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 白夜書房 |
| 発売日 | 2024年02月 |
『色彩の本質◎色彩の秘密』
読み物としても面白いシュタイナーの色彩論です。
色彩の本質を知ることは、魂を大きな生命力で満たし、生き生きと健康にする手だてでもあります。
人智学の観点からのシュタイナー宇宙的色彩論の決定版、全訳。
| 作者 | ルドルフ・シュタイナー/著 西川隆範/訳 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | イザラ書房 |
| 発売日 | 2005年12月01日 |
『配色事典 = A Dictionary of Color Combinations 応用編』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 青幻舎 |
| 発売日 | 2020年04月 |
これらの本たちには、私たちが日々体験する色彩の世界を深く教えてくれる要素が詰まっています。目に見える色だけでなく、それぞれの色が持つ意味や感情、その色を形成する要素など、様々な角度から色を知ることができるんです。このことは、私たちが今までなんとなくで選んでいた色を、もっと意識的に扱えるようになるきっかけになるでしょう。
色彩は言葉よりも直接的に私たちの感情に訴えかける力を持っています。その力を学べば学ぶほど、色を使うことの楽しさがきっと増していくはず。一つ一つの色がもつ独特の世界観に浸ったり、自分が惹かれる色の理由を探ったり、色彩について考えるのは結構楽しいですよ。
一冊一冊、それぞれの視点から色彩を捉えた本なので、自分の中でどの視点が自分に合っているのか、どの本が一番響くのかを見つけるのも、これからの楽しみと言えるでしょう。この中からヒントを得て、自分の配色スキルを磨いてみてください。そして、色彩の持つ無限の可能性を探り、自分だけの色を見つけていってください。一度色彩の世界に足を踏み入れてみると、あなたが見ていた世界はきっと、より豊かで深みのあるものに変わるでしょう。
この本たちを通じて、それぞれの色がもつストーリーや魅力、そしてその配色への理解が深まりましたら、それが一番です。色彩感覚を豊かにするのはもちろん、デザインの視点を持つことで日々の生活が少し楽しくなることを願っています。ますます色彩が好きになり、自分の世界をカラフルに彩っていってくださいね。
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