圧巻の世界観!本格ファンタジー漫画10選

美麗な描写や鮮やかな色彩で描かれる壮大な世界!それがファンタジー漫画の魅力です。魔法や剣、神々や怪物、異種族との共存、これらが複雑に絡み合って独特の世界観を形作ります。中には我々が憧れるような理想郷を描く作品もあれば、壮絶な戦闘シーンが繰り広げられるダークファンタジーも。また、彼らが描く物語はただの冒険譚にとどまらず、友情や愛、親子の絆、命の尊さ、差別や偏見といった人間ドラマも描かれます。一見華やかなファンタジーの世界でも、作者たちは実社会を象徴するかのようなテーマを織り込み、読者を深く考えさせてくれます。
『祝福のチェスカ 1巻』
| 作者 | 乃原美隆 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 一迅社 |
| 発売日 |
『図書館の大魔術師. 1』
| 作者 | 泉,光 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2018年04月 |
『グレンデル(1)』
死罪を免れる代わりに、国王からある密命を受けた女騎士カメリア。
その密命とは、絶滅したと言われる竜の仔を某国まで届けるというものだった!!だが、カメリアの身体には、戦いに向いてないある秘密があり…。
生き難き身体で“生“にしがみつく少女と、生きること以外何も許されなかった竜の仔。ふたりの壮大な旅が始まる!!
| 作者 | オイカワマコ |
|---|---|
| 価格 | 638円 + 税 |
| 発売元 | ノース・スターズ・ピクチャーズ |
| 発売日 | 2016年03月19日 |
『獣王と薬草(1) (裏少年サンデーコミックス)』
| 作者 | 艮田竜和/坂野旭/ももちち |
|---|---|
| 価格 | 781円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2023年11月10日 |
『終わりの国のトワ 1』
実力派作家・土田完が描く、冒険ファンタジーの新星ーー。
これは、歪(いびつ)な世界に変革をもたらす物語。
文明が滅び、文字は機能を失い、この世から「女」が消え「男」だけとなった歪な世界。男達は宿り木と交わり、新たな命を生み出していた。
そんな中、唯一「母」から産まれ、「女」を識(し)る異端な少年・トワ。
「母」より託されし使命を遂行するため、「終わりの国のトワ」の旅が、今、始まる……。
| 作者 | 土田 完 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | エコーズ |
| 発売日 | 2018年10月12日 |
『レーエンデ国物語 = The Chronicles of Leende. 1』
| 作者 | 多崎,礼 薄雲,ねず |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2025年03月 |
『葬送のフリーレン(1)』
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフリーレンはエルフであり、他の3人と違う部分があります。
彼女が”後”の世界で生きること、感じることとはーー
残った者たちが紡ぐ、葬送と祈りとはーー
物語は“冒険の終わり”から始まる。
英雄たちの“生き様”を物語る、後日譚(アフター)ファンタジー!
| 作者 | 山田 鐘人/アベツカサ |
|---|---|
| 価格 | 594円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2020年08月18日 |
『星降る王国のニナ = NINA the starry bride. 1』
| 作者 | リカチ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2020年03月 |
『ケントゥリア 1』
自由を求めて奴隷船に密航者として潜り込んだ少年・ユリアン。他の100人の奴隷たち、とりわけ身重のミラは彼の事を気にかけて優しくしてくれた。しかし呪われた海域で彼らを待ち受けていたのは…!? 新時代ダークファンタジー、ここに開幕!!
| 作者 | 暗森 透 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2024年07月04日 |
『クオーツの王国(1) (アフタヌーンコミックス)』
| 作者 | BOMHAT |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2023年05月23日 |
では、それぞれの作品の紹介を終わらせるところまで来ました。今回のテーマは「本格ファンタジー漫画」でしたので、壮大な世界観や複雑かつ緻密な設定、そして予測不能な物語展開といった要素に重きを置き、10作品をご紹介させていただきました。読んだ瞬間、時空を超えて別の世界に飛び込んだかのような感覚を味わっていただけたら幸いです。
ファンタジーというジャンルは、読者を日常から非日常へと導き、理想や夢、時には冒険へと駆り立てます。そしてその中で、僅かながら自身の中に眠る可能性を感じさせてくれるのが、本格ファンタジーの持つ最大の魅力ではないでしょうか。登場キャラクターたちは時に勇敢に、時には悩みながら、自分たちの世界を守るために立ち向かっていきます。そういった姿を見て、我々自身も何かに立ち向かう勇気をもらうことができるのではないでしょうか。
後味のいい一冊、あるいは一話が終わった後に、しばらくはその余韻に浸ってしまうような作品を選んでみました。読み終わった後もその世界から抜け出せない、言い換えればその世界に引き込まれてしまう力が、本格ファンタジーには備わっています。
10作品ともに全く異なる世界観と物語を描いていますが、それぞれが読者に自身の世界観をしっかりと伝えてくれています。どの作品も一読の価値あり。皆様がその中からお気に入りの一冊を見つけられますように。それぞれの作品が皆様の心に残る一冊となりますよう願っております。
今回紹介した10作品の中から、もし気になる作品が見つかったら、ぜひ一度、手に取ってみてください。必ずや、あなたの心に深く刻まれる物語が見つかることでしょう。
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