木戸孝允に関する本 おすすめ5選 19世紀の政治家
明治維新の英雄、木戸孝允。彼の生き様を描いた作品は数多く、その中から特にオススメの5作品をピックアップしました。こういった歴史ものは難しそう…と敬遠しがちな方へ、ぜひ手に取ってもらいたいですよ!単なる政治家としての彼だけでなく、人間としての魅力を堪能できる作品や、時代背景を細かく描いた作品もありますから、より深く彼のことを理解できるはず。漫画もあれば小説もあるので、自分の好きな形で楽しむことができますよ。幕末の turbulentな世界を彼と共に旅してみませんか?
『木戸孝允と幕末・維新 急進的集権化と「開化」の時代1833〜1877』
リーダーの信念がそのまま国家の在り方に現れた明治維新、「上」に権を「下」に自由をという木戸孝允の集権的なリーダーシップは、維新期の激動を主導するには大きな力を発揮した。しかしそれは、晩年の国家建設期、木戸の影響力を落とす要因にもなる。生い立ちや交遊といった個人の姿から、藩政の改革者、維新の推進者といった公式の振る舞いまでを一貫して理解して示される新たな木戸像は、激動の21世紀を生きる私たちの指針となろう。
作者 | 齊藤 紅葉 |
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価格 | 4400円 + 税 |
発売元 | 京都大学学術出版会 |
発売日 | 2018年04月12日 |
『小説 木戸孝允 上巻 愛と憂国の生涯』
西郷・大久保が躊躇した文明開化と源頼朝以来の封建制打破を成就し、四民平等の近代国家を目指した木戸孝允の愛と憂国の生涯を描く大作(上巻)、「黒船来航」「禁門の変」から「廃藩置県」まで。
作者 | 中尾實信 |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 鳥影社 |
発売日 | 2018年03月15日 |
『木戸孝允: 「勤王の志士」の本音と建前 (日本史リブレット人 70)』
作者 | 一坂 太郎 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 山川出版社 |
発売日 |
『幕末維新の個性(8)』
幕末の桂小五郎と明治の木戸孝允の一身二生。倒幕の志士から新時代の政治家へ変貌していく姿を生き生きと描く。版籍奉還、廃藩置県、立憲制導入など、明治国家の建設に奔走した、木戸の後半生に焦点を絞り、その個性に迫る。
作者 | |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2007年02月 |
『幕末・維新人物伝 木戸孝允』
江戸時代末期、長州藩(山口県)藩士の桂小五郎(のちの木戸孝允)は、開国をせまる欧米諸国に対抗するため、日本が一つとなる必要性を、吉田松陰から学びます。やがて討幕を掲げて藩の中心人物となった小五郎は、坂本龍馬の協力で西郷隆盛が率いる薩摩藩と同盟し、ついには江戸幕府を倒します。明治新政府でも五箇条の御誓文を起草したり、廃藩置県を行うなど、新しい日本のために力を尽くしていきます。西郷隆盛、大久保利通と並ぶ「維新の三傑」と呼ばれた、木戸孝允の生涯をコミックで描き、幕末から明治維新までの流れが理解できる内容となっています。
作者 | 加来 耕三/水谷 俊樹/中島 健志 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2018年08月11日 |
たっぷりと木戸孝允さんの素顔に触れることができたでしょうか?こんなにも異なるポイントから彼の生涯を描いた作品たちを読むと、個々の作品ごとに新たな発見があり、さらに彼について知りたくなるのではないでしょうか。
彼の活躍した時代は、大きな激動の歴史の中で、多くの人々が流される中で彼だけが常に先を見据え、時代を動かす力を持っていました。そんな彼の生涯を詳しく知りたいと思ったあなたに、この5つの作品は最適だと思います。だって、この5作品はただの伝記ではなく、彼の人間性、思考、行動、そしてその成果について深く考察したものだからです。
また、これらの作品は日本の近代史に興味を持つ人々にとっても重要な一冊となるでしょう。彼の人間ドラマを通じて、歴史の流れや時代の背景を感じ取れるからです。
これらの作品の中から気になる1冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。それぞれが異なる視点から彼の生涯を描いていますから、読むごとに新たな発見があるはずです。
また、一冊目から順番に読むもよし、気になる作品から読み始めるもよし、あなたの好きなようにお楽しみください。木戸孝允さんの人間性や彼が歩んだ道を知ることで、きっとあなたの見る世界はより広がることでしょう。これらの作品を通じて、彼が遺したものをぜひ感じてみてください。
さて、これで木戸孝允に関するおすすめの本5選の紹介を終わりにしたいと思います。木戸孝允さんの魅力をたっぷりと堪能していただけたら幸いです。じっくりと読み解き、その人間性と彼が生きた時代を感じてみてくださいね。
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