会話のテンポが天才的に楽しい 森見登美彦の名作6選

森見登美彦さんの世界観、抜群でしょ?彼の作品は、一風変わったキャラクターたちが繰り広げる会話がユーモラスで心地良いんです。天才的に楽しく、読んでいるだけで時間を忘れてしまいますよ。ここで紹介するのは、彼の名作6選。登場人物たちが交わす鋭利で独特の会話、ひとつひとつに込められた意味、そのすべてが読者を惹きつけてやまない。キャラクターたちが魅力的で個性豊かなのはもちろん、そこに絶妙な言葉使いで織り成すストーリーはまさに読みごたえあり。一読しただけで彼の世界に引き込まれること間違いなしですよ!
『四畳半神話大系 愛蔵版』
| 作者 | 森見登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 |
『シャーロック・ホームズの凱旋』
「天から与えられた才能はどこへ消えた?」
舞台はヴィクトリア朝京都。
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……まさかの大スランプ!?
ーーーーー
この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。
いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。
シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
ーーーーー(本文より)
謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!
目次
プロローグ
第一章 ジェイムズ・モリアーティの彷徨
第二章 アイリーン・アドラーの挑戦
第三章 レイチェル・マスグレーヴの失踪
第四章 メアリ・モースタンの決意
第五章 シャーロック・ホームズの凱旋
エピローグ
| 作者 | 森見登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2024年01月22日 |
『恋文の技術 新版』
京都から遠く離れた能登の実験所に飛ばされた大学院生・守田一郎。
文通修行と称して京都の仲間や家族、
家庭教師先の少年、作家の森見登美彦らに手紙を書きまくるのだが、
本当に想いを伝えたい相手には書けなくてーー。
ヘタレ男子の純情が炸裂する、森見節満載の書簡体小説。
長らく愛されてきた傑作が、
「新版あとがき 読者の皆様」を加えて新版として登場!
※高松美咲さん描きおろし全面帯、
書き下ろし短編「我が文通修行時代の思い出」収録の初版限定小冊子は、
在庫がなくなり次第終了しますので、ご了承ください。
■愛読の声、続々!
「恋文の技術」の冒頭のお手紙3通読んだ所であまりの楽しさに「これは、身が砕けそうになるくらい哀しくなってしまってうっかり五能線とかに飛び乗って、冬の日本海と向き合ったりしてしまったときに旅先の旅館で読もう。きっと、辛く下手な考えなど吹き飛んで、思わず笑って読みふけって東京へ生還できるに違いない。すなわちこれは命の書だ!」ともう一回閉じて本棚にそっと戻したほどの森見さんの小説だいすきたろうです。
ーー羽海野チカ(漫画家/羽海野チカ公式ブログ2010年5月24日より)
書かなくてもいいようなことを書くのが手紙、と作中にはあります。どんなに言葉を尽くしても、伝えたいことが伝わるとは限らない。読んでもらえるかどうかすらわからない。だけど、それでも、人と繋がりたい、理解されたいと願って書き続ける主人公のいじらしさと、手紙と言うアナログな手段の魅力に満ちたこの小説に、読者である私たちもまた恋文を受け取ったような気持ちになれるのです。
ーー坂本真綾(声優/『ダ・ヴィンチ』2024年3月号より)
守田くんの皮肉っぽさと迷走っぷりにクスリ。読後はなんとも爽やか!
ーー高松美咲(漫画家)
令和の世の今こそ読まれてほしい。恋する意義を教えてくれる、これは最高の恋愛小説だ。
ーー吉田大助(ライター・書評家/「webアスタ」2024年11月6日より)
| 作者 | 森見 登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 869円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2024年11月06日 |
『夜は短し歩けよ乙女』
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作!
| 作者 | 森見 登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2008年12月 |
『熱帯』
| 作者 | 森見,登美彦,1979- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2021年09月 |
『太陽の塔』
何かしらの点で彼らは根本的に間違っている。なぜなら私が間違っているはずがないからだ、と宣う、ひねくれた学生の夢想を描いたデビュー作。第15回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。
| 作者 | 森見登美彦 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2003年12月 |
さあ、これらの作品を読んでいただけたでしょうか。森見さんの作品は、一見、奇想天外な世界観に驚かされますが、その中にあるのは現代人が忘れがちな、心の豊かさや目の前の幸せを見つけ出す力、人と人とが思いやりをもってつながる様子なんですよね。爽やかな笑いに包まれつつ、じっくりと人間ドラマが描かれています。
特に魅力的なのが、登場人物たちの会話。一見何気ない日常の掛け合いから、飽きさせずに読者を魅了するテンポ感。それはまさに天才的と言えるでしょう。どこか懐かしさを感じさせるような、それでいて新鮮な感じがするその会話は、読者に深く心地よさを感じさせます。
また、深いテーマを扱いつつも、決して重苦しさを感じさせず、むしろユーモラスに描いていく森見さんの世界観は最高ですよね。そして、そんな作品の中で働き者のキャラクター達が、ファンタジーとリアルを自由自在に行き来している様子は、まさしく魔法のようなものを感じさせてくれます。
まだ森見さんの作品を読んだことのない方、ぜひこの機会に手にとってみてください。どんな時間を過ごしているか、何を考えているか、そのすべてが急に明るく、楽しく感じられるかもしれません。力強く描かれる個性的なキャラクター達と、その鮮やかな会話の世界へ。ぜひ、この特集をきっかけに森見さんの世界の一部を体験してみてくださいね。
それでは読者の皆さま、素敵な読書ライフをお過ごしください。森見登美彦の作品と共に、これからもたくさんの感動と癒しを見つけていただけますように。
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