わかりやすい 枕草子の本 おすすめ6選 清少納言の代表作
みなさん、こんばんは。今回はちょっぴり趣向を変えて、清少納言の代表作、『枕草子』を読み解くためのおすすめ書籍をご紹介します。初めて『枕草子』に触れる方も、何度も読んだ方も楽しめるラインナップをピックアップしました。ナビゲーター的な一冊はイラストと図解で直感的に内容が理解できます。また、文体や語彙の解説付きの一冊は、時代背景や清少納言の人生を踏まえた解釈が可能です。さらに、原文をそのまま読もうという向きな方のためには平易な現代語訳もあるんですよ。あなたの『枕草子』旅をサポートする一冊を見つけてくださいね。
『眠れないほど面白い『枕草子』 みやびな宮廷生活と驚くべき「闇」』
初々しいー清少納言28歳、定子17歳。出会いの頃。定子との絆ー「あなた、私のこと一番好きなんでしょ」。まるで叙述トリックー真相を知れば見え方がガラリと変わる話。犯人は意外な人物ー衝撃の結末!「雪山消失事件」。いつの世も変わらない女心ー「法師は絶対、イケメンがいい!」。教養の戦いー「百人一首に採用された歌」は“恋愛ごっこ”から生まれた!?…etc.「言葉」と「教養」を武器に自分らしく、たくましく!清少納言が千年の後まで伝えたかったこと。
作者 | 岡本 梨奈 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 三笠書房 |
発売日 | 2021年02月01日 |
『すらすら読める枕草子』
作者 | 山口,仲美,1943- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年03月 |
『枕草子の楽しみかた』
十五の講義で徹底解説。『枕草子』全三百十九段から読みどころを精選。精少納言の鮮やかな筆が、『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳源氏物語』の著者林望の解説と現代語訳で甦る。「今どきの親は…」と嘆く場面もあれば、男女の恋心の機微や、宮廷サロンの雅な情景、はたまた男の不条理さを責め立てたり、男に騙される若い女房たちに苦言を呈したり、抱腹絶倒の笑い話もあり。学校では教わらない古典随筆の名著の本質に触れられる絶好の入門書。著者の古典の知識と人間への深い洞察による解説は必読。本書一冊で、『枕草子』の世界が語れるようになる。
作者 | 林 望 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2023年11月02日 |
『なりきり訳枕草子 : 平安の衣食住を知れば古典がわかる』
作者 | 清少納言,平安時代 八條,忠基 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 淡交社 |
発売日 | 2021年09月 |
『枕草子』
「この草子、目に見え心に思ふ事を」。栄華を誇った中宮定子を支えた女房・清少納言は、なぜ膨大な言葉を書き残さなければいけなかったのか…。痛快な批評が笑いや哀感と同居する、平安朝文学を代表する随筆。鋭く繊細なまなざしですくい取った世界観を、歯切れ良く瑞々しい新訳で。
作者 | 清少納言/佐々木和歌子 |
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価格 | 1562円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2024年03月13日 |
『枕草子のたくらみ 「春はあけぼの」に秘められた思い』
平安に暮らす女房の視線で、その日常を明るく軽やかに描いた随筆として有名な『枕草子』。だが、作者・清少納言の執筆の真意は“お仕えする中宮定子の御ため”その一点にこそあった。生前は定子の心を慰めるために、死後にはその鎮魂のために思いを込めてー。定子の死後、その敵方であった藤原道長の権勢極まる世で、『枕草子』は潰されることなく、平安社会に流布した。果たしてこの事実は何を意味するのか。『枕草子』が平安社会を生き延びるために、清少納言が駆使した戦略とは?冒頭「春はあけぼの」に込められた、真実の思いとは?『枕草子』のまったく新しい扉が、ここに開かれる。
作者 | 山本淳子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2017年04月10日 |
それでは、「わかりやすい 枕草子の本 おすすめ6選」、いかがでしたでしょうか。清少納言の枕草子は1000年以上前に書かれたものでありながら、その叙情性や繊細な感性は現代でも変わらず私たちの心に深い響きをもたらします。その世界観を自分のものにするためには、専門的な知識や古文の理解が必要ですが、今回紹介した本たちはそのハードルを格段に下げてくれます。
文学作品の楽しみ方は十人十色。故に枕草子の魅力も様々な角度から楽しむことができます。清少納言の世界に深く浸かるための1冊、あるいは日本文学への入り口となる1冊。どれもそんな独自の魅力が詰まっています。それぞれの本を読んで感じたこと、思ったことはきっと、明日への生きる力やインスピレーションを与えてくれることでしょう。
枕草子は、人間のありのままの感情や日常の美しさを描いた一冊です。そんな風景を見つめるための道具となる本たちを手にとって、ぜひ驚きや発見の旅に出てみてください。そして、清少納言の世界に触れることで、自分自身の生き方や感じ方について見つめる機会にしてみてはいかがでしょうか。
二度と同じ時間は戻らない。だからこそ、この一瞬一瞬を大切に生きる清少納言の言葉は、まさに今を生きる私たちにとって、与えられた時間を最大限に享受する秘訣でもあります。ぜひ、そのメッセージを自分なりのスタイルで読み解いてみてください。
これから枕草子の世界に触れる皆様が、清少納言の言葉を通じて新たな何かを発見し、そこから自分だけの物語が広がっていくことを願っています。枕草子とともに、どうぞ素敵な時間をお過ごしになってください。
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