ビジネスの世界を描く!現代ビジネス小説おすすめ10選「半沢直樹 アルルカンと道化師」「鉄の楽園」など話題作をご紹介
ビジネスバトルの熱い展開に胸が疼くとか、企業の内部政治を深く知ろうとか、そう思っているあなたにピッタリの小説をご紹介します。あの話題のドラマ化作品もここに入っていますよ。ビジネスの世界は、一見冷たく見えますが、実は熱い想いと戦略が渦巻いています。上司とのパワーゲーム、コンプライアンス問題、M&Aなど、リアルなビジネス事情をリアルに描いた作品は、あなたのビジネススキルに新たな視角を提供してくれます。デスクワークから胸躍るスリリングな展開まで、現代ビジネス小説はあなたを待っています。今すぐチェックしてみてくださいね!
『半沢直樹アルルカンと道化師』
作者 | 池井戸,潤,1963- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年09月 |
『鉄の楽園』
東南アジアの新興国・R国に、日本が世界に誇る鉄道インフラを売り込め!四葉商事の相川翔平は、受注競争で中国に負け続きの現状を打破すべく、秘策を練っていた。同じ目標を持つ経産省の官僚、竹内美絵子は、日本の人材レベルの高さに目をつけ、斬新なアイデアを打ち出す。中国に勝つための鍵は、R国の次期首相に立候補したキャサリンだったー。日本再生を予見する、希望溢れる企業小説。
作者 | 楡 周平 |
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価格 | 935円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年03月28日 |
『下町ロケット』
研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていたー。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 1012円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2013年12月21日 |
『獅子のごとく : 小説投資銀行日本人パートナー 上』
作者 | 黒木,亮,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2013年04月 |
『マネーロンダリング』
香港在住もぐりのコンサルタント・工藤をある日、美しい女・麗子が訪ねる。「五億円を日本から海外に送金し、損金として処理してほしい」彼女の要求は、脱税の指南だった。四ヶ月後、麗子は消えた。五億ではなく五十億の金とともに。すぐに工藤は東京へ。麗子と五十億の金はどこへ?マネーを知り尽くした著者による驚天動地の金融情報小説。
作者 | 橘 玲 |
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価格 | 913円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2003年04月 |
『トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業』
“日本の救世主”は、ハズレ社員だった。創業家vs.左遷サラリーマン!血が勝つか、汗が勝つかー気鋭の経済記者が覆面作家となって挑むメディア禁制・28兆円のタブー!!
作者 | 梶山 三郎 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年10月19日 |
『巨大投資銀行. 上』
作者 | 黒木,亮,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2008年10月 |
『かばん屋の相続』
池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに?表題作他五編収録。
作者 | 池井戸 潤 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2011年04月 |
『この世にたやすい仕事はない』
作者 | 津村,記久子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 日本経済新聞出版社 |
発売日 | 2015年10月 |
『住友を破壊した男』
作者 | 江上,剛,1954- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2022年03月 |
今回は、業界の内情やリアルなビジネスシーンを描いた現代ビジネス小説を10作品ご紹介しました。経済の知識がない方でも楽しめるものから、ビジネスマン必読の一冊まで、幅広くラインナップしております。
社員vs経営者、社内政治、ビジネス戦略など、会社という限られた空間で繰り広げられる人間ドラマは一見すると過酷な戦場のよう。しかし、その中でもキャラクター達が見つけていく生き抜く術、ビジネスの教訓、それを通じての成長は、ビジネスパーソンにとって共感できる部分も多いのではないでしょうか。
そして、各作品の中には時折見せる著者の鋭い社会派クリティークも見逃せません。ビジネスの世界だけでなく現代社会をも冷静かつ鋭く見つめるその視点は、一読者として物事を考えるきっかけとなること間違いありません。
ビジネス小説は、業種や業界の枠を超えて多くの方々に読まれるジャンルです。現在ビジネスパーソンとして活動している方はもちろん、これから社会人生を歩み始める学生の皆さんにこそ、本記事の中でご紹介した作品が、自身のキャリアを考える材料となったり、社会生活の一助となったりすることを願っています。
束の間の息抜きを求める方、知識を深めたい方、本格的な社会派小説を探している方、必ず一冊はお気に入りを見つけられるはず。どの作品も皆さんの心に残るものとなることでしょう。それでは、一冊の本と共に充実した時間を過ごされますように。
+ハンバーガー
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