外国の昔話
そう遠い土地の不思議で楽しい物語に目を通してみませんか?この昔話集は、私たちにとって馴染みのない文化や風景、しきたりを描き出します。キャラクターに耳を傾ければ、違う言葉で伝えられる感情に触れることでしょう。時にはユーモラスで軽快、時には重々しく深みを求めて、描かれる世界が唯一無二の魅力を放ちます。幼き日の想像力をくすぐってくれるような温かさに満ちた作品です。特に舞台設定やキャラクターの独特な魅力は、単体の小説や漫画では表現しきれない広大さを感じさせます。彼らの世界に足を踏み入れれば、新たな視点が生まれること間違いなしですよ。
『子どもに語るアイルランドの昔話』
いたずら好きな妖精の物語から、神話の香り高い美しいお話まで、昔話の宝庫アイルランドの農民に伝わる素朴な昔話14話を収録しました。
| 作者 | 渡辺 洋子/茨木 啓子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | こぐま社 |
| 発売日 | 1999年10月01日 |
『子どもに語る北欧の昔話』
北欧5カ国の昔話集。素朴で実直な人々や、 雄大で厳しい自然が生み出した北欧ならではの生き物“トロル”が登場します。
| 作者 | 福井 信子/湯沢 朱実 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | こぐま社 |
| 発売日 | 2001年12月01日 |
『グリムの昔話1』
スイスの版画家・絵本画家のホフマンが101の話を選び、4色の見事な挿絵をつけたグリムの昔話(全3巻)の第一冊目。「七羽のカラス」「灰かぶり」など35編を収録。
| 作者 | フェリクス・ホフマン/大塚勇三 |
|---|---|
| 価格 | 935円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社 福音館書店 |
| 発売日 | 2002年10月03日 |
『子どもに語るイタリアの昔話』
| 作者 | 剣持 弘子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | こぐま社 |
| 発売日 |
『子どもに語るグリムの昔話 2』
原文に忠実な翻訳で、素朴で骨太なグリムの魅力を伝えます。練られた訳文は、声に出して読みやすく、聞いているとお話の情景が浮かんでくると好評です。
| 作者 | 佐々 梨代子/野村 泫 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | こぐま社 |
| 発売日 | 1991年01月01日 |
今回紹介した作品は、地球の反対側に住む人々が昔から語り継いできた、温もりあふれる話たちさ。その土地、その時代に生きた人々の営みを感じられる、かけがえのない価値が詰まっています。異文化の奥深さを、読み解いていく楽しさを味わえるはずだよ。
私たちの日常とは異なる風景、文化、思考が織り成す物語の中で、意外や意外、自分たちの生活に相通ずる部分や、新たな発見、学びが見つかるかもしれませんね。読み進めるうちに、遠い地、遠い時を生きた彼らとのつながりを感じ、まるでタイムトラベルを楽しんでいるような、新鮮な驚きや喜びに満ちた時間を過ごせるでしょう。
それぞれの物語が、身近な話であったとしても、異なる価値観や視点から生まれる深みや細やかな描写は、たとえそれが何世紀も前の話であっても、我々現代人が向き合うべき問題や、人間とは何かという永遠のテーマに照らし出されることでしょう。
お天気の良い日にでも、温かい飲み物を片手に、お気に入りの場所で優雅に一冊を楽しむ。それはまさに、贅沢な時間の極みですね。時と場所を超越した形で語り継がれてきたこれらの物語が、あなたの心に残り、そして何か新しい視点、考え方を提供してくれることを願っています。
心を解き放つ読書の時間、それはまるで宝物探しのよう。一筋の光が差し込む窓辺で、他の何ものにも邪魔されずに、どうぞ思う存分、外国の昔話の世界を存分に堪能してみてください。楽しい旅になること間違いなしですよ。
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