子どもと戦争 美術ミステリー 栄西関連おすすめ本

今回は子どもと戦争、アートミステリー、栄西に関するおすすめの本をいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてください!
『悲しい下駄』
敗色濃厚の一九四四年、東京・渋谷。配給による貧しい食事、ぼろ布のような衣服、空襲の恐怖と防空壕の夜…。朝鮮人と日本人の子どもが同居する長屋を舞台に、子どもたちの目で見た戦争の悲惨さ、貧しさやひもじさ、そして差別への深い悲しみを情感豊かに描く。韓国を代表する児童文学作家、クォン・ジョンセンが日本での戦争体験をふりかえり、韓国で発表した自伝的小説の初の翻訳。
| 作者 | 権正生/卞記子 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 岩崎書店 |
| 発売日 | 2005年07月 |
『ファニー 13歳の指揮官』
これは、フランスに暮らしていたユダヤ人の少女、ファニーの戦争体験の実話です。一九四三年、ユダヤ人迫害の嵐のなか、子どもたちを集めてスイスへ逃がす計画に加えてもらったとき、ファニーはまだ十三歳でした。ところが、その危険な旅の途中で引率者の青年が逃走。ファニーはとつぜん、大勢の子どもたちの命をあずかるリーダー役をまかされたのでした。子どもたちだけの逃避行、そして、手をさしのべてくれた人たちーこの物語は、いまを生きるわたしたちへのメッセージです。
| 作者 | ファニー・ベン=アミ/ガリラ・ロンフェデル・アミット/伏見 操 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2017年08月05日 |
『写楽殺人事件』
謎の絵師といわれた東洲斎写楽は、一体何者だったか。後世の美術史家はこの謎に没頭する。大学助手の津田も、ふとしたことからヒントを得て写楽の実体に肉迫する。そして或る結論にたどりつくのだが、現実の世界では彼の周辺に連続殺人が起きていてー。浮世絵への見識を豊富に盛りこんだ、第29回江戸川乱歩賞受賞の本格推理作。
| 作者 | 高橋 克彦 |
|---|---|
| 価格 | 649円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1986年07月 |
『ダ・ヴィンチ・コード(上)』
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。
| 作者 | ダン・ブラウン/越前 敏弥/片岡 忠彦 |
|---|---|
| 価格 | 968円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2006年03月10日 |
『日本人のこころの言葉 栄西』
日本臨済宗の祖とされる栄西(1141〜1215年)は、14歳のとき比叡山に上り、天台密教を学ぶ。28歳のとき宋に渡り、20年後の二度目の入宋では、天台山の虚庵から臨済禅を学び、帰国して独自の「兼修禅」を打ち立てる。また宋から茶を持ち帰り、『喫茶養生記』を著したことによって「茶祖」と称される。本書は、禅を興すことは国を守ることになると説く主著『興禅護国論』を中心に、日本仏教を思う栄西の言葉を集成。
言葉編
I 伝統を受け継ぐ
II 新しい教えを伝える
III 戒律によって身を慎む
IV 心身を養う
生涯編
略年譜
栄西の生涯
| 作者 | 中尾 良信/瀧瀬 尚純 |
|---|---|
| 価格 | 1320円 + 税 |
| 発売元 | 創元社 |
| 発売日 | 2017年06月09日 |
今回は、子どもと戦争に関連した本、アート界を舞台にした美術ミステリー、そして栄西に関する書籍をおすすめとしてご紹介しました。それぞれのテーマが持つ深さや魅力が存分に楽しめる作品ばかりです。ぜひ興味のある分野から手に取って、新しい発見や感動を味わってみてください。素敵な読書時間をお過ごしくださいね。
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