映画化された名作歴史小説10選から和風ミステリーまで、おすすめの本をご紹介

ビジュアル重視!映画化されたおすすめ歴史小説と、伝統と風習が交錯する和風ミステリーおすすめ小説を紹介します。そして、乗り物が好きなお子さんにおすすめのしかけ絵本もご紹介します。これらの作品は、それぞれ独自の魅力を持っています。舞台となる歴史や風習を感じながらストーリーを楽しむことができます。また、しかけ絵本はお子さんが楽しむだけでなく、親子で一緒に楽しめることも魅力です。ぜひ、これらの作品を読んでみてください!
『のぼうの城』

戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかで最後まで落ちなかった支城があった。武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた「浮き城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、僅かの兵で抗戦した城代・成田長親は、領民たちに木偶の棒から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。城代として何ひとつふさわしい力を持たぬ、文字通りの木偶の棒であったが、外見からはおおよそ窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、方円の器に従う水のごとき底の知れないスケールの大きさで、人心を掌握していた。武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、新しい英傑像を提示したエンターテインメント小説。
カバー・イラストはオノ・ナツメ。
作者 | 和田 竜 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2007年12月03日 |
『陽炎ノ辻 居眠り磐音(一)決定版』

平成を代表する人気時代小説〈決定版〉刊行開始!
佐伯泰英さんの代表作「居眠り磐音」。
全51巻の〈決定版〉の刊行が始まります。
第一巻『陽炎の辻』は、
豊後関前藩の若き武士3人が、
国許へと帰参するシーンから始まります。
その夜、3人が直面した思いもよらなかった運命。
そして、浪々の身となった坂崎磐音は
江戸・深川で長屋暮らしを始めます。
平成でもっとも愛されたエンタメ時代小説。
著者自らが再度、手を入れ〈決定版〉として蘇ります。
2019年5月17日には松坂桃李主演の映画も公開予定。
どうぞ、「居眠り磐音」の世界を存分にお楽しみください。
作者 | 佐伯 泰英 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2019年02月08日 |
『厭魅の如き憑くもの』

戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
憑き物の恐怖 カカシ様の戦慄 連続する人死にの謎
戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続!神々櫛(かがぐし)村絵図、現場見取り図を追加、待望の文庫化!
神々櫛村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
※本書は2006年2月、原書房より単行本として刊行されました。
はじめに
神々櫛村絵図
壱 巫神堂
弐 上屋の奥座敷
参 隠居所
肆 邑寿川
伍 上屋の客間
陸 行き逢い筋
シチ 巫神堂
おわりに
作者 | 三津田 信三 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年03月 |
『凶笑面』

面の持つ怨念によって村内に死者が急増し、社に封印されたという伝説を持つ「凶笑之面」。その由来を調査して欲しいとの依頼が、蓮丈那智の研究室に届いた。差出人は業界でも悪名高い骨董商の安久津圭吾。不可解な思いを抱きつつも長野へ赴き、調査を始めた矢先、安久津は死体となって発見される。果たして面の呪いなのか?写真だけが残された「喜人面」の実物はどこに?(表題作)伝承は死なず、必ず甦る。封じられた怨念は、深き業を糧に何度でも息を吹き返す-。最新の民俗学を大胆に取り入れ、日本人の根源を容赦なく抉り出す。本邦初、本格民俗学ミステリー。
作者 | 北森鴻 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2000年05月20日 |
『のりもの』

デコボコを触って感じる赤ちゃん絵本
2014年2月に発売となり大好評のシリーズ「デコボコえほん」の新刊です。世界でも大人気のこのシリーズは、ヨーロッパで、30万部を売り上げております。
「デコボコえほん」シリーズは、紙面に凹凸がありデコボコしていて、触って感じて楽しめる、赤ちゃん絵本です。シンプルでビビッドなイラストは、赤ちゃんにもわかりやすく、何度でも繰り返しページをめくりたくなります。
『かずをかぞえよう』『あか・あお・きいろ』に引き続き、小さいこどもから大好きな定番のテーマ『のりもの』。バス、くるま、ひこうき、でんしゃ・・・・・・。デコボコの絵合わせもユニークで楽しめます。
【編集担当からのおすすめ情報】
「こどもが指でデコボコをなぞって、遊んでいます」「色がきれいでこどもの目をひく」「1歳のこどもがめくって遊んでいる」「見て楽しいだけでなく、手で触れても楽しめるところがいい」などなど、デコボコえほんシリーズは、読者からの反響が大きく、大好評です。今回の新刊は、子どもたちの大好きな『のりもの』。色も、デコボコのアイディアも、ユニークで、繰り返し楽しめます。
作者 | グザビエ・ドゥヌ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2014年11月05日 |
皆さん、今回は様々なジャンルのおすすめ書籍をご紹介しました。ビジュアル重視の映画化された名作歴史小説から、和風ミステリーの人気作まで、幅広い作品を取り上げました。
歴史小説の中でも、「のぼうの城」や「引っ越し大名」は特におすすめです。映画化もされ、豪華なキャスト陣が作品を彩ります。是非、一度読んでみてください。
和風ミステリーも魅力的な作品があります。「厭魅の如き憑くもの」や「凶笑面」は、伝統や風習が交錯する舞台で繰り広げられるエキサイティングなストーリーに引き込まれることでしょう。
また、お子さんにはしかけ絵本がおすすめです。乗り物好きのお子さんには特に喜んでいただけること間違いなしです。ぜひ、一緒に楽しんでください。
今回の紹介はこれで以上となります。皆さんに少しでも興味を持っていただき、新しい読書の世界を広げていただければ幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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