斬新なミステリー系エッセイや社会派作品をおすすめ!初心者にも百合漫画もご紹介

最新のミステリー系エッセイの中から、斬新な視点を持った作品をご紹介します。現代社会を舞台にした社会派ミステリーが10作品ありますので、初心者の方にもオススメです!また、恋愛ものの百合漫画の中から、可愛い女の子同士の関係が描かれた作品を10作品ピックアップしました。どちらのジャンルも、新たな世界に引き込まれること間違いなしです!
『ミステリ国の人々』

ミステリ小説という「国」には作家が造形した様々な「人々」が住んでいる。誰もが知る名探偵、事件の鍵を握る意外な人物、憎めない脇役、不可解だけれど目が離せない人……そんな人たちを通して、ミステリを読むおもしろさが何倍にも膨らむ「ツボ」を刺激してくれる、ミステリファン垂涎、読まず嫌いの小説ファンには目からウロコのエッセイ集。
ホームズ、ルパン、エラリー、金田一耕助という直球もあれば、明智小五郎の妻・文代といった変化球も織り交ぜつつ、本格ミステリの古典とされる『グリーン家殺人事件』やジョン・ディクスン・カーの密室モノ、ハードボイルドではロス・マクドナルド、ミステリの日本三大奇書とされる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』まで目配りをきかせた人選は、格好のミステリ国へのパスポートになっている。
本書の最大の魅力は、古今東西の名編に、「有栖川有栖」がどのような読書体験を得られたかという個人的な経験が色濃く反映されていること。当然そこには作家だからこそ影響を受けた人物造形やトリックといった"栄養分"も含まれており、著者のファンはもとよりミステリファンにはたまらないエピソードばかりである。エッセイ集とはいえ1話読み切りスタイルでは必ずしもなく、取り上げたそれぞれの作品と登場人物が相互に響き合う連関性を保ち、読み進めていくうちにいつの間にか読者は、作品や登場人物を離れた「ミステリ国」そのものの奥深さに引き込まれていくだろう。作家ならではの読みが冴える待望のミステリガイド!
ヴァン・ダイン
シャーロック・ホームズ
松下研三
明智文代
ほか全52人
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日本経済新聞出版社 |
発売日 | 2017年05月15日 |
『理由』

事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのかー。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。
作者 | 宮部 みゆき |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年07月 |
さて、今回は切り口が斬新なミステリー系エッセイ5作品、現代社会を題材にした社会派ミステリーおすすめ10選、そして初心者さんにもおすすめの可愛い女の子同士の恋愛を描いた百合漫画10選をご紹介しました。
ミステリー系エッセイは、普段はエンターテイメントとして楽しむミステリー作品とは一味違います。著者の鋭い視点や深い洞察力から生まれる考察は、読んでいるうちに自分も事件の解決に参加しているような感覚になります。斬新な切り口で捉えられたテーマは、読者を驚かせること間違いなしです。
一方、現代社会を題材にした社会派ミステリーも非常に興味深いものが揃っています。現代の問題や社会的な課題が事件の中に絡み合い、読んでいるうちに自分の身に起こりうる出来事として身近に感じることができるでしょう。著者が社会派ミステリーを通じて伝えたいメッセージや意図を探るのも楽しみの一つです。
最後に、可愛い女の子同士の恋愛を描いた百合漫画。これらの作品は、甘い恋愛や友情を描きながら、女性の心情や成長をダイレクトに表現しています。時には笑って、時には泣いて、時には胸がキュンとなるような瞬間が待っています。恋愛に限らず、女性同士の絆や支え合いに感動すること間違いなしです。
さて、今回ご紹介した作品たちは、それぞれに魅力的な要素を持っています。ミステリー好きの方も、社会派作品に興味のある方も、また、百合漫画の世界に初めて触れる方も、ぜひ手に取ってみてください。きっと新たな発見や感動が待っていることでしょう。さあ、あなたもこれらの作品の世界に飛び込んでみませんか?
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