大人も泣ける動物絵本から日常の名作ミステリーまで、広島文学も!おすすめ作品10選
今回は、大人も考えさせられる、動物の泣ける絵本についておすすめを紹介します。かわいそうなぞうや100万回生きたねこなど、心に響く作品をご紹介します!また、読後感の良い日常の謎系ミステリー小説や広島県が舞台の文学作品についても触れました。さあ、心に残る作品たちを一緒に探っていきましょう!
『100万回生きたねこ』
100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
| 作者 | 佐野 洋子 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 1977年10月 |
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』
鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
| 作者 | 三上 延 |
|---|---|
| 価格 | 715円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2011年03月25日 |
『氷菓』
何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。
さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになりーー。
米澤穂信、清冽なデビュー作!
| 作者 | 米澤 穂信/清水 厚 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2001年10月31日 |
本日は、大人も考えさせられる、動物の泣ける絵本おすすめ5選、名作ミステリー小説おすすめ10選、そして広島県が舞台の文学作品3選をご紹介しました。多くの方々に楽しんでいただけたことを願っています。
動物の泣ける絵本では、人間と動物の絆や感動的なエピソードに触れることができます。大人でも心を打つストーリーが描かれており、心温まる気持ちに浸ることができるでしょう。
名作ミステリー小説では、日常の中に隠された謎や事件が展開されます。読後感の良い作品ばかりをセレクトしており、クライマックスに向けての緊張感や驚きが味わえること間違いありません。
そして広島県が舞台の文学作品では、その土地ならではの風景や歴史、人々の暮らしが描かれています。広島の魅力や背景に触れることで、より一層作品に没頭できることでしょう。
いかがでしょうか?これらの作品を通じて、読者の皆様に楽しい時間や感動を提供できることを心から嬉しく思います。今後もさまざまなジャンルのおすすめ作品を紹介していきたいと考えておりますので、ぜひお楽しみにしていてください。心に残る作品との出会いをお届けできることを願っています。
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