言語学エッセイやホラー小説、スクールカースト本を厳選!おすすめの書籍を紹介

言葉の力を知ることの重要性や、人間の内面に潜む恐怖に焦点を当てた本をご紹介します。現実社会を映す鏡としての小説や、スクールカーストに関する作品まで幅広い視点から、言語学や人間心理に触れる魅力的な作品が揃っています。読者が知らなかった世界への一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
『フリースタイル言語学 = Freestyle Linguistics』

作者 | 川原,繁人,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 大和書房 |
発売日 | 2022年06月 |
『ロマニ・コード 謎の民族「ロマ」をめぐる冒険』

「分断」がすすむ今の世界で、したたかにボーダレスに生き抜く術がここにある!
私はずっと「定義された世界」を生きていた。それは一種の「仮想世界」であり、彼らが生きる「実世界」とは異なるものであった(本文より)
彼らは毎日激しく生き、死んだように眠る。死んだように眠ったら、生き返ったように目覚める。毎日が誕生日で毎日が葬式だ。だから毎日笑え、泣け、話せ、愛せ、怒れ、歌え、踊れ!(本文より)
情熱的な音楽、舞踏、魔術……神秘的なイメージで捉えられてきたロマ。若き言語学者がロマの世界に飛び込んだ!
見えないルールや境界線に息苦しさを感じている、すべての人に贈る一冊!!
目次
まえがきーー言語学者とロマ民族のアカデコミックな現場
ようこそ、アカデコミックな世界へ
まえがきの続きのような第1章
インドよりさらに東から来た男
千夜一夜自己語り/「ロマ」、「ツィガン」、「ジプシー」/「ロマ」と「ガヂェ」/触れてはならぬ者/「黄金の手」と呼ばれる男 etc.
まだまだ本編が始まらない第2章
ロマは自分を見失えない
べラルーシのちっちゃいおっさん/「昨日」と「明日」は同じ?
いよいよ本編 ! ? らしき第3章
あれもロマ、これもロマ
ロマとトランシルバニア
ドラキュラ伯爵/大人の隠れ家
ロマと食
箸もフォークも使わない/「清浄」と「不浄」etc.
ロマと住まい
テントという「寝間着」に包まれて/そびえ立つ富の象徴「ロマ御殿」 etc.
ロマと病
所詮都会のもやしっ子/九つの病魔 etc.
ロマと魔術
カエルと郷愁/翌朝、ミハイは死体で発見された etc.
ロマと司法
王様と寄り合い/望むところで切るがいい/ロマは隣人の一人
ロマと差別
半非ロマ/絶対に触れてはいけない話題/凍りついた教室で
ロマと犬
檻の中のジプシー/忠実な怪物「犬男」/ロマニ語がわかる犬 etc.
ロマと秘密諜報員
トリップする女と男/「六階」の記憶/開かない正門
ロマと酒
「どのように生きているか?」/酒とバーニャと湖の夢 etc.
ロマと戦争
撃たれてみるのが一番だ/空爆の記憶/老兵は死なず etc.
ロマと奇談
トランシルバニアの呪われた森/災いをもたらす「ムロ」
ロマと先生
インド人の死因/神様に喜ばれる人/まるで、そして物乞い etc.
ロマと踊り
私がもっともふさわしい/ロマの武術/血で踊るのだ etc.
ロマと冬
スニェグーラチカ(雪娘)への手紙/「ベシペン」にいた男 etc.
ロマと新天地
あなたがもしドイツへ来たら/優しいピエロ/悲しい現実 etc.
あとがきーーロマと国際ロマ連盟
これで最後のあとがきーー最終試験
作者 | 角悠介 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 夜間飛行 |
発売日 | 2022年09月22日 |
『リカ』

平凡な会社員がネットで出会ったリカは恐るべき怪物だった。長い黒髪を振り乱し、エスカレートするリカの狂気から、もう、逃れることはできないのか? 第2回ホラーサスペンス大賞受賞作。
作者 | 五十嵐 貴久 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2003年10月07日 |
『闇祓』

「うちのクラスの転校生は何かがおかしいーー」
クラスになじめない転校生・要に、親切に接する委員長・澪。
しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。
唐突に「今日、家に行っていい?」と尋ねたり、家の周りに出没したり……。
ヤバい行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は憧れの先輩・神原に助けを求めるがーー。
身近にある名前を持たない悪意が増殖し、迫ってくる。一気読みエンタテインメント!
第一章 転校生
第二章 隣人
第三章 同僚
第四章 班長
最終章 家族
エピローグ
作者 | 辻村 深月 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年10月29日 |
『桐島、部活やめるってよ』

映画化大ヒット青春小説!
バレー部のキャプテン・桐島の突然の退部が、5人の高校生達に波紋を起こして……。至るところでリンクする、17歳の青春群像小説。第22回小説すばる新人賞受賞作。(解説/吉田大八)
作者 | 朝井 リョウ |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2012年04月 |
『聲の形(1)』

お前なんかに出会わなきゃよかった。
もう一度、会いたい。
耳の聞こえる少年・石田将也(いしだしょうや)。
耳の聞こえない転校生・西宮硝子(にしみやしょうこ)。
ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。
やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。
幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。
週刊少年マガジン掲載時に、空前の大反響を巻き起こした衝撃作。待望の単行本1巻発売!
【作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」
石田将也
番外編 7か月前
仕方の無いこと
ははははは
クソったれ西宮
拒絶人間
作者 | 大今 良時 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年11月15日 |
言葉の力を理解することで、世界がどんなに豊かに広がるかを感じさせてくれる書籍がたくさんありますね。言語学エッセイの名作を読み終えた後は、言葉の素晴らしさに改めて気づかされます。一方で、人間の現実的な恐怖を描いた作品も、私たちの心の奥深くに響く何かがありますね。スクールカーストをテーマにした本は、学生時代に懐かしい記憶を呼び覚まし、考えさせられる部分も多いかもしれません。あらゆる言葉やストーリーには、それぞれの背景や意図がありますが、それを理解することで私たちの世界がより広がり、深まっていくのかもしれませんね。ぜひさまざまな作品に触れ、言葉の持つ力を感じてみてください。
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