日本の民話から万葉集の歌人まで!おすすめの文学作品8選

世界各国の民話を楽しむための絵本をおすすめします。おだんごぱんやゆきむすめなど、名作が揃っています。民話の世界に浸り、素敵な物語を楽しんでみてはいかがでしょうか。
『自転しながら公転する』

母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき? 運命の人は他にいる? ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えはーー。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。
作者 | 山本 文緒 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年10月28日 |
『ばにらさま』

伝説の直木賞受賞作『プラナリア』に匹敵する、中毒性の高い短編小説集。
1「ばにらさま」 僕の初めての恋人は、バニラアイスみたいに白くて冷たい……。
2「わたしは大丈夫」 夫と娘とともに爪に火をともすような倹約生活を送る私。
3「菓子苑」 気分の浮き沈みの激しい女友だちに翻弄されるも、放って置けない。
4「バヨリン心中」 余命短い祖母が語る、ポーランド人の青年をめぐる若き日の恋。
5「20×20」 主婦から作家となった私は、仕事場のマンションの隣人たちと……。
6「子供おばさん」 中学の同級生の葬儀で、遺族から形見として託されたのは。
以上6編を収録。
日常の風景の中で、光と闇を鮮やかに感じさせる凄み
読み進むうちにぞっと背筋が冷えるような仕掛け
「えっ」と思わず声が出るほど巧みな構成
二度読み必至! 引きずり込まれる魅力満載の山本文緒文学!
2021年10月に惜しくも死去した著者最後の小説集。
1 ばにらさま
2 わたしは大丈夫
3 菓子苑
4 バヨリン心中
5 20×20
6 子供おばさん
解説 三宅香帆
作者 | 山本 文緒 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年10月11日 |
『おだんごぱん ロシアの昔話』

ロシアからヨーロッパに広く伝わる昔話です。かまどからとびだしたおだんごぱんは、おじいさん、おばあさんや動物たちから、次々とうまく逃れてゆきますが……。
作者 | 瀬田貞二/脇田和 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 1966年05月03日 |
『万葉集をつくった男 小説・大伴家持(1)』

古来、武をもって朝廷に仕えた大伴氏に、旅人、家持と、2代続けて歌才に恵まれた当主が現れた。愛妻の死、叔母・坂上郎女の支配に苦悩しつつ、家持は生まれながらの使命である『万葉集』編纂に奔走する!
作者 | 篠崎 紘一 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年05月24日 |
これらの作品は、読者に新しい世界を広げてくれること間違いなしです。山本文緒の小説には、深い人間関係や心の機微が織り成す物語があります。民話絵本には、各国の文化や風土が詰まっており、子供から大人まで楽しめるでしょう。万葉集の歌人を題材にした小説は、古代の詩情や生活風景が垣間見えます。これらの作品を通して、違った世界や時代に触れることで、読書の楽しさを再発見できるはずです。ぜひ、自分の好みに合った作品を見つけて、新しい冒険に出かけてみてください。きっと、新たな発見があるはずです。
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