フォルクスワーゲンを知る「絵本リピート」から「禅エッセイ」まで!書籍おすすめ記事3選

フォルクスワーゲンを知る本5選。読み聞かせリピート間違いなしのオススメ絵本4選。人生の質を高める禅エッセイおすすめ20選。自分に合った一冊を見つけよう。
『フォルクスワーゲンの闇 世界制覇の野望が招いた自動車帝国の陥穽』
ニューヨーク・タイムズ敏腕記者が暴く、
フォルクスワーゲン事件の全真相と不正が巣喰う企業風土の怖さ
2015年に発覚したフォルクスワーゲンの「クリーン・ディーゼル不正」は、世界に衝撃を与えた。長きにわたって品質と信頼を築いてきた世界最大の自動車メーカーは、一瞬にして、「強欲とだまし」の象徴に変わった。消費者は怒り、投資家はパニックに陥り、非難の集中砲火を浴びたフォルクスワーゲンは経営危機に直面している。数々の裁判や捜査により、2017年初めまでにフォルクスワーゲンは200億ドル(2兆2000億円)を、政府機関やクルマの所有者に支払い、追加の罰金や訴訟には、まだ終わりが見えていない。
ニューヨーク・タイムズ敏腕記者、ジャック・ユーイングは、本書でフォルクスワーゲンの闇に鋭く切り込んでいく。ナチス時代の「国民車」構想から、ドイツで最も評判が高く重要な世界ブランドに成長。世界制覇を目標に掲げ、避けては通れない米国市場攻略のため「環境」を全面に押し出した。そこに大きな落とし穴が待ち受けていた。
著者は、フォルクスワーゲンを発展させた天才技術者であり、名経営者であり、不正の温床を形作った張本人のフェルナンド・ピエヒとマーティン・ヴィンターコルンを細部にわたって描く。彼らの「世界制覇の野望」によって打ち出された達成不可能な目標のプレッシャーが、社員を恐怖に陥れ、違法な手段に手を染めさせていった。
日本でも、有名大企業が不正会計に手を染めたり、残業を強いて自殺者を出したりと、企業ガバナンスや社風が大きく問われるようになってきた。本書は、他山の石として、自動車業界だけでなく、日本のさまざまな企業の経営者、経営幹部、技術者に教訓を与える。
第1章 ロードトリップ
第2章 孫
第3章 ルネッサンス
第4章 御曹司
第5章 最高経営責任者
第6章 目標達成に手段は選ばない
第7章 規制と不正
第8章 不可能なことなど何もない
第9章 労使関係
第10章 いかさま
第11章 ポルシェ家とピエヒ家
第12章 クリーンディーゼル
第13章 監督官
第14章 路上にて
第15章 発覚
第16章 ピエヒの凋落
第17章 告白
第18章 帝国
第19章 余波
第20章 正義
第21章 罰
第22章 より速く、より高く、より遠く
| 作者 | ジャック・ユーイング/長谷川 圭/吉野 弘人 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 日経BP |
| 発売日 | 2017年07月28日 |
『偽りの帝国 緊急報告・フォルクスワーゲン排ガス不正の闇』
誰が、なぜ? 現地徹底取材で送る、王国の腐敗
2015年9月、世界の自動車市場でトヨタと1位、2位を争うフォルクスワーゲン(VW)グループで、創業以来最大のスキャンダルが発覚した。
同社は、一部のディーゼル車のエンジンに違法なソフトウエアを搭載することによって、米国の厳しい窒素酸化物規制をかいくぐっていたのだ。欧州最大の自動車メーカーの株価は一時約40%下落し、250億ユーロ・3兆5000億円の株式時価総額が吹き飛んだ。マルティン・ヴィンターコルンCEO(経営最高責任者)は、引責辞任に追い込まれ、トヨタ打倒の夢は、一瞬にして崩れ去った。
この事件によるVWの負担総額は7兆円から13兆円にのぼる可能性がある、と言われる。世界中に12の自動車メーカー、60万人の従業員を抱える、ドイツの看板企業、コンプライアンス(法令順守)を重視する優良企業が、なぜ排ガスデータを捏造したのか?
25年間にわたってドイツで働き、この国の経済・社会について多数の本や論文を発表してきたジャーナリストが、世界の経済史に残る巨大スキャンダルを徹底取材。日本では伝えられない資料を駆使して、事件の経過、VWの歴史、社内権力構造を分析。事件の闇に光を当てる。
| 作者 | 熊谷 徹 |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2016年08月11日 |
『ぜったいにおしちゃダメ? : ラリーのたんじょうびケーキ』
| 作者 | Cotter,Bill |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | サンクチュアリ出版 |
| 発売日 | 2022年06月 |
『禅による生活』
禅によって生きるとは生きることが禅であるという事実を意識することである。西洋人に禅を分かりやすく伝えるために書かれた《Living by Zen》(1950)の邦訳である本書は、日本人にとって平易な禅の入門書である。大拙生誕150年記念。
| 作者 | 鈴木 大拙/小堀 宗柏 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 春秋社 |
| 発売日 | 2020年09月29日 |
『坐らぬ禅』
没後仕事場からみつかった「絶筆」作品。本書は「禅の世界へ案内するガイド・ブック(案内書)。禅の世界への案内書は、むしろ禅の世界の住人が書いたものより、わたしのような禅の素人が書いたもののほうが分かりやすく、役に立つと思います」といったスタンスで展開する。
高みから講釈する「禅の達人」ではない「禅の素人」の筆者が遺した「禅は、馬鹿になるな! 阿呆になれ! と教えています」というメッセージに学びたい。「第2部 禅僧列伝」における、語録・著作の真髄を嚙み砕いての訳と解説は読みごたえあり、「ひろ流高僧伝」と言えよう。
まえがき
第1部 禅仏教とは何か?
阿呆vs.馬鹿
雨受けに笊
三度の遣い
分別智VS.無分別智
なんだっていい
そのまんま
第2部 禅僧列伝
1 釈尊
2 菩提達磨
3 慧可
4 六祖慧能
5 馬祖道一
6 大珠懐海
7 龐居士
8 鳥窠道林
9 南泉普願
10 趙州従諗
11 法眼文益
12 倶胝
13 臨済義玄
14 明庵栄西
15 希玄道元
16 一休宗純
17 鈴木正三
18 盤珪永琢
19 白隠慧鶴
20 誠拙周樗
21 大愚良寛
第3部 終りと始め
死にともない
始めはいま、ここで
方便の意味
| 作者 | ひろさちや |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 佼成出版社 |
| 発売日 | 2023年03月10日 |
読者の皆様、今回はたくさんのおすすめ書籍をご紹介しました。これらの作品を通して、新しい世界を知る喜びや、心温まる物語の感動、人生における大切な気づきを得ることができるでしょう。ぜひ、お好みの作品を手に取り、読書の時間を楽しんでください。人生は限られた時間の中で、貴重な経験や知識を得ることができるものです。読書を通して、自分をより豊かにしていきましょう。何か新しい発見や感動があるかもしれません。それでは、次回のおすすめ書籍紹介もお楽しみに。では、また次回お会いしましょう。
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