切り口新鮮!ポーランド絵本、仏画書き方本も!おすすめ書籍5選

ミステリー系エッセイやポーランドの絵本、仏画の書き方本など、切り口が斬新な作品を5つ紹介します。ユニークな視点や情報を楽しんでいただけるかもしれません。興味を持った方はぜひご一読ください。
『ミステリ国の人々』

ミステリ小説という「国」には作家が造形した様々な「人々」が住んでいる。誰もが知る名探偵、事件の鍵を握る意外な人物、憎めない脇役、不可解だけれど目が離せない人……そんな人たちを通して、ミステリを読むおもしろさが何倍にも膨らむ「ツボ」を刺激してくれる、ミステリファン垂涎、読まず嫌いの小説ファンには目からウロコのエッセイ集。
ホームズ、ルパン、エラリー、金田一耕助という直球もあれば、明智小五郎の妻・文代といった変化球も織り交ぜつつ、本格ミステリの古典とされる『グリーン家殺人事件』やジョン・ディクスン・カーの密室モノ、ハードボイルドではロス・マクドナルド、ミステリの日本三大奇書とされる『ドグラ・マグラ』『黒死館殺人事件』『虚無への供物』まで目配りをきかせた人選は、格好のミステリ国へのパスポートになっている。
本書の最大の魅力は、古今東西の名編に、「有栖川有栖」がどのような読書体験を得られたかという個人的な経験が色濃く反映されていること。当然そこには作家だからこそ影響を受けた人物造形やトリックといった"栄養分"も含まれており、著者のファンはもとよりミステリファンにはたまらないエピソードばかりである。エッセイ集とはいえ1話読み切りスタイルでは必ずしもなく、取り上げたそれぞれの作品と登場人物が相互に響き合う連関性を保ち、読み進めていくうちにいつの間にか読者は、作品や登場人物を離れた「ミステリ国」そのものの奥深さに引き込まれていくだろう。作家ならではの読みが冴える待望のミステリガイド!
ヴァン・ダイン
シャーロック・ホームズ
松下研三
明智文代
ほか全52人
作者 | 有栖川 有栖 |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 日本経済新聞出版社 |
発売日 | 2017年05月15日 |
『基礎から学べる 仏画 パーツ別の表現&着彩のコツ』

★ 作画の手順に沿って差がつくコツを
くわしく解説!
★ 画材の選び方、運筆の基本、
線描きと着彩のテクニックまで。
*上まぶたをはっきり描くと顔にメリハリがつく
*唇の中心部を濃くしてぼかすと綺麗
*重ね塗りで濃淡をつけ立体感を出す
★ 仏さまの下絵&着彩見本付き
◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇
仏画とは、仏さまを描いた絵画の総称です。
ですから壁画でも、掛け軸でも、色紙でも、
仏さまが描いてあれば、
すべて仏画と呼ぶことができます。
そう考えると、仏画は格式ばったものではなく、
意外と身近なものなのです。
そんな仏画を「自分でも描いてみたい」 、
また「描いているけれど、上手く描けないことがある」
という方に向けて作られたのがこの本です。
絵や芸事は何度やってもできなかったことが、
ちょっとした知識や技術を知ることで、
一転してうまくできることがあります。
この「ちょっとしたコツ」をたくさん知り、
何度も練習することが上達の秘訣です。
初めての方も、経験者の方も、「ちょっとしたコツ」を
実践しながら会得していただけるよう、
作画のポイントを手順を追いながら
わかりやすく解説しました。
本書では、より身近に仏画に親しんでいただけるよう、
墨と顔彩絵の具を使って画仙紙(色紙)に
描く方法を紹介しています。
仏さまには、目や耳、指先など、
人間とは違う身体的な特徴がいくつかあります。
私は師である関コウ雲先生にご指導をいただきましたが、
これらの特徴を多く知ると、
お寺でご覧になった仏像をご自身の仏画制作に
生かすこともできるようになり、
より楽しみの幅が広がると思います。
本書が皆様の仏画とそれを取り巻く世界を楽しむ
一助になれば、とても嬉しく思います。
川端 貴コウ
◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇
☆第1章 基礎編
上手に道具を使って、基本の線描きをマスターする
☆第2章 基礎編
ポイントがわかれば、線画はもっと上手に描ける
☆第3章 基礎編
ポイントがわかれば、着彩はもっと綺麗に仕上がる
☆第4章 実践編
こうすれば描ける親しみのある仏さま
※ 本書は2018年発行の
『仏画の描き方 いちばんわかりやすい 上達のポイント』
を元に内容の確認を行い、
書名・装丁を変更して新たに発行したものです。
作者 | 川端 貴コウ |
---|---|
価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | メイツ出版 |
発売日 | 2023年08月04日 |
これらの本は、読者に新たな視点を提供し、知識や感性を広げてくれることでしょう。ミステリー系エッセイの切り口は斬新で、読者を惹きつけます。ポーランドの絵本は、文化や感性が詰まっており、心に残る要素が多いです。仏画の書き方の本には、芸術への理解が深まること間違いなしです。どれも興味深い内容ばかりで、一気に読み終えてしまうことでしょう。是非手に取ってみて、新たな世界に触れてみてください。きっと、新たな発見があるはずです。
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