家族の絆と葛藤を描く!感動の日本現代文学おすすめ小説10選

日本現代文学の中には、家族の絆や葛藤を描いた感動的な作品が満載です。世代間のズレを描いた作品や、家族の秘密が明らかになるサスペンスもの、ある日突然起こる災害を前に結束を深めていくリアルな描写、等々。そんな中でも特にこちらにピックアップした10作品は、読めば泣けて、考えさせられて、時には勇気づけられるような作品ばかり。手に取る際の参考にどうぞ。心揺さぶられる展開と共に、家族の絆の大切さを改めて感じさせられますよ。
『流 (講談社文庫)』

作者 | 東山彰良 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年07月14日 |
『とんび (角川文庫)』

作者 | 重松 清 |
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価格 | 614円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2012年10月01日 |
『永い言い訳 (文春文庫)』

作者 | 西川美和 |
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価格 | 713円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2016年09月16日 |
『蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)』

作者 | 恩田陸 |
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価格 | 826円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2019年04月10日 |
『きみはポラリス(新潮文庫)』

作者 | 三浦しをん |
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価格 | 742円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年07月29日 |
『一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ (講談社文庫)』

作者 | 佐藤多佳子 |
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価格 | 330円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年09月28日 |
『あなたの本当の人生は』

「書くこと」に囚われた三人の女性たちの〈本当の運命〉はーー
新人作家の國崎真実は、担当編集者・鏡味のすすめで、敬愛するファンタジー作家・森和木ホリーに弟子入りーーという名の住み込みお手伝いとなる。先生の風変わりな屋敷では、秘書の宇城圭子が日常を取り仕切りっていた。初対面でホリー先生は、真実のことを自身の大ベストセラー小説『錦船』シリーズに出てくる両性具有の黒猫〈チャーチル〉と呼ぶことを勝手に決め、真実は戸惑うばかり。
書けなくなった老作家、その代わりに書く秘書、ギャンブル狂の編集者、老作家の別れた夫……真実の登場で、それぞれの時間が進み始め、女三人の生活は思わぬ方向へ。
その先に〈本当の運命〉は待ち受けるのか?
『ピエタ』が2012年本屋大賞3位になった著者の、2014年直木賞候補作。「書くこと」の業を、不思議な熱を持って描いた前代未聞の傑作!
これは書く女だけの小説ではなくて、人生の考察小説だ──解説・角田光代
☆森和木ホリー ──才能なんてしょせん得体のしれないもの
「錦船」シリーズが大ヒットしてジュニア小説の女王と呼ばれる小説家
☆宇城圭子 ──その娘がやって来たら、何をしよう。まずはホリーさんと二人、あの白い部屋に閉じ込めてみようか。
公務員からスカウトされて以来20数年間、ホリーの有能な秘書。ホリーによると人殺し?
☆國崎真実 ──なんかもう、コロッケの声が聞こえるっていうか。
編集者の助言でホリーの内弟子となった新人作家。コロッケ作りの名人。
作者 | 大島 真寿美 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年10月06日 |
『ナラタージュ (角川文庫)』

作者 | 島本 理生 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年09月20日 |
『コンビニ人間 (文春文庫)』

作者 | 村田 沙耶香 |
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価格 | 690円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年09月04日 |
『坂の途中の家』

作者 | 角田,光代,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2016年01月 |
さあ、いかがでしたでしょうか。この記事でも取り上げたように、家族というものはそれぞれ異なった形で存在します。温かい家族の姿を描いた作品もあれば、家族間の葛藤を描いた作品もあります。どの作品も、現代の日本家族のさまざまな姿をリアルに捉えています。
人生の中で家族との関係性はとても大切なもの。たとえば、子どもが親を見上げるような純粋な視点で描かれた作品は、読者にとっても素直に共感しやすいものです。一方で、家族間の葛藤が描かれている作品は、自分自身の家族に対する想いや、家族間のコミュニケーションの大切さを考えさせられるものです。
個々の作品の中には、様々な感情が描かれています。それが全く違う状況下でも、読者一人一人が自分の家族に置き換えて読むことで、作品の中の深いメッセージに気付かされることでしょう。そして、それは読後の様々な感情を引き出す原動力となるのです。
今回ご紹介した作品たちは、家族というテーマを通して、私たちが直面する問題や喜び、哀しみを描いています。心の奥底に残る共感や感動を与えてくれること間違いなしです。どの作品も、さまざまな登場人物が、家族の絆や問題に向き合い、時には葛藤しながらも成長していきます。
今まで家族について深く考えたことのない方も、これらの作品を通して新たな視点を得ることができるでしょう。読んだ後には、自分自身の家族について、そして家族の在り方について見つめ直してみてはいかがでしょうか。
読書はただのエンターテイメントであるだけではなく、私たち自身の人生観を深め、視野を広げるきっかけにもなります。もし、あなたがこれから家族についての本を探すなら、ぜひともこのリストをチェックしてみてください。きっと新たな発見があるはずです。
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