英国の住まいを日本で作れる本3選
イギリスの趣と、その住まい。多くの人が一度は憧れるでしょう。特に、クラシックな雰囲気や落ち着いた空間は日本人にも愛されます。そんな夢を現実にするための参考書3冊を、今回は紹介します。1冊目は贅沢な英国邸宅の紹介。豪華なインテリアから学べることがたっぷりです。2冊目は都会的ロフトで、シックな英国スタイルを楽しむための一冊。最後の1冊は、田舎のキュートなコテージを題材にした本。どの本も写真が美しく、読むだけで心地よい時間を過ごせます。自分なりの英国スタイルをつくるきっかけにどうぞ。
『日本でもできる!「英国の住まい」に暮らす。』
「英国の住まい」はどうしてこんなに魅力的なのか?形がかわいい、間取りが面白い、建築素材が味わいがある、テラスや庭が凝っている、家具や内装材が高級、使われている色に深みがある、ほどよいサイズ感・・・など、その良さは語りつくせないほど!「心豊かな暮らし」を実感できるイギリスの住宅の魅力を、日本で形づくることを実現した方たちへの実例取材と、間取り図紹介、専門家の解説を合わせて収録した「英国住宅とその暮らし方の魅力」が詰まった1冊です。ヨーロッパスタイルのインテリアに暮らす実例を紹介するプレミアムインテリア誌『BonChic』特別編集版。
作者 | 主婦の友社 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 主婦の友社 |
発売日 | 2022年06月02日 |
『英国流 「自分に似合う」住まいの作り方 1人の時間も、みんなとの時間も、豊かで楽しい』
映画で見るような素敵な壁紙、アンティーク家具、こだわりのある置き物……英国のお部屋って素敵!
でもそれを自分の住まいに取り入れるとなるとーー。
なんだか難しそうだし、お金がかかりそう……。
賃貸だし、大掛かりなことはできないから無理……。
そんなふうに思っていませんか?
この本では、ロンドン在住30年のイメージコンサルタントが、日本でも実践できる「自分らしい空間作り」の手法を写真と共に明かします。
・陶器でできた傘立てで、玄関にアクセント
・居間はフォーカルポイントを決めて60:30:10で配置
・使わないミシンやラジオ、電話機は「見せる小物」にアレンジ
・ティーカップやポットはしまわずに、並べて飾る
・ディスカウントショップに通い、『運命の家具』を狙う
などなど、憧れの「英国式の住まい」って、意外と身近にある小さなポイントでできているのです。
あなたも、着心地のいい服を着るように、居心地のいい部屋で暮らしてみませんか?
プロローグ 私が英国式の住まいに出会うまで
第1章 英国式の住まいは「人×自然×時間」にある
第2章 自分も住まいも「Wow!」が一番大切
第3章 玄関・居間・寝室の「3つの部屋」をおさえる
第4章 小さな工夫で「似合う住まい」にアレンジする
第5章 英国の自宅を拝見! こんなふうに住まいを楽しんでいます
作者 | テート小畠利子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 大和出版 |
発売日 | 2025年01月17日 |
『日本でもできる! 英国の間取り』
今まであるようでなかった「英国の住宅の間取り」。
毎日を楽しく住むための工夫、そして家への愛情にあふれた1冊です。
「家は育て、つなぐもの」英国人の住宅を多く訪問して得た考え方です。
最初に英国の家を見たときは、外観の美しさに魅了されるのと同時に、その存在感に圧倒されました。英国には、名もない一般人が住んでいた古い家が多く残り、その一般人が住み継いできた歴史が宿る家に今もなお人々が住んでいます。歴史の流れとともにそこに住む人々とあり続けた家には遍歴が残り、それが存在感を醸し出し、「味」といわれるものを感じさせてくれるのだと思います。私がその魅力に気づけたのは、多くの一般の家を訪問して家への考え方や住まい方を体感したからでした。何より、そんな家で当たり前のように生活をしている人たちがいることに関心がわきました。「家の中はどうなっているんだろう」?と興味をもち、家を巡る旅を計画しました。さまざまな地域、いろいろな年代の家、それぞれ異なる家族構成の泊めてもらえる家を探し、約70軒ほどの家を訪問してその魅力を内部から探りました。
ーー「はじめに」より抜粋
【項目】
Chapter1.イギリスにはどんな家があるの?
地域の素材で見る家の特徴
時代ごとに見る家の特徴
テラスハウスにもランクがある
……
Chapter2.イギリスの家の魅せポイント
玄関廻り
窓廻り
暖炉廻り
照明の用い方
……
Chapter3.ライフスタイル別 イギリス人の住まい方
空き部屋をつくらない
最初の家・次の家
時を超えたリノベーション
趣味に生きる男の家
一年で最も家が輝くクリスマス
築400年の家に住む
家と庭とのつながり
……
Chapter4.訪問できる有名人の家の間取り
ジュピターの作曲者ホルストの生家
ピーターラビットの作者の家
シャーロック・ホームズの家
“ダウントン・アビー"のロケ地ハイクレア城
……
Chapter5.イギリスの住宅 Q&A
イギリスの家は方位を気にしない?
いつでも来客を迎える準備は万全?
LDKの間取りは人気ない?
収納はどうしているの?
日本とは不動産の価値観が違う?
アンティーク素材はどうやって入手するの?
……
作者 | 山田 佳世子 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2020年10月07日 |
さて、今回は私たちが憧れる英国スタイルの住まいを、自分の家で再現するための実践的なアイデアが満載の本を3つ、思い切り楽しみながらご紹介させていただきました。
「ああ、イギリスの家に住みたい!」という大きな夢を持つ方も、ただちょっとしたインテリアに英国風のスパイスを加えてみたいと考えている方も、参考になる内容ばかりではないでしょうか。
各本では、伝統的なインテリアから現代のモダンなデザインまで、幅広いスタイルをカバーしています。それぞれの作品からは、英国人が大切にしている"家"という空間への愛情や、暮らしを豊かにするためのセンスを感じ取ることができます。ヴィンテージ品の使い方や色使いのコツ、そして忘れてはいけない英国風の庭づくりのポイントなど、お部屋作りに役立つヒントが満載です。
もちろん、イギリスに飛んで物件を購入するのが一番ですが、それが現実的でない場合でも、この3つの本を読んで自分だけの英国風の空間が作ってみては如何でしょうか。
それぞれの本は、一見するとただのインテリアの参考書のように見えますが、実はそれぞれの読者に対して、日々の生活への新たな視点を提供してくれる、そんな一冊となっています。たとえば、物を選ぶ眼差しや、部屋のレイアウトについて考えるきっかけになるでしょう。また、家という日常の中で過ごす場所への価値観が変わるかもしれませんね。
英国に行ってみたい、英国風インテリアに挑戦してみたい、そんなあなたにおすすめの1冊です。これらの本を手に取って、後はあなた自身が自分だけの英国風住宅を作り出す冒険を楽しむだけですね。素敵な英国式のおうちで、ワンランク上のひとときを楽しんでください。はじめての方も、すでに英国インテリアに取り組んでいる方も、きっと新たな発見と共に楽しい時間を過ごせることでしょう。
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