おかあさんがあんでくれた赤いチョッキ。ねずみくんにぴったりです。そこへ、あひるくんがやってきて「ちょっときせてよ」とかりました。あひるくんがきていると、さるくんがやってきてチョッキをかりました。つぎにあしかくんがやってきて…。つぎつぎにどうぶつが赤いチョッキをきてみます。さて…。

ふたりきりで　すわっている　かえるくんと　がまくんは、しんゆうでした。- 日本で誕生してから50年。『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』4冊の大判合本。贈り物に最適な一冊。

絵本が教えてくれる、日々うっかりこぼれ落ちてしまいそうな大切なこと

オレンジ色のふたごの野ねずみ、ぐりとぐら。お料理すること、食べることが、大好きなふたり。中川李枝子さんと山脇百合子さんの姉妹が子どもたちを喜ばせようと作った絵本は、見るたび、読むたび、人々をしあわせへと誘います。

カステラなどのおいしいもの、家の中を飾るすてきなもの、外の世界に広がる草花たち。「ぐりとぐら」は、まるでにわとりのように、しあわせのたまごがつぎつぎと生まれてくる絵本です。本書は、絵本が教えてくれる、日々うっかりこぼれ落ちてしまいそうな大切なことを集めました。東京・立川のPLAY！MUSEUMで開催中の「ぐりとぐら　しあわせの本」展（2022年4月10日まで）にあわせて刊行するポケットブックです。

広い森の中なかよく暮らす2ひきのうさぎ。たのしく遊んでいるときでも、ときおりとても悲しそうな顔をして何か考え込むくろいうさぎ。くろいうさぎにはある想いがあったのです。愛する人とずっと一緒にいたいと願う、うさぎたちのやさしい愛のおはなし。