「明治緋色綺譚」から「女おとな旅ノート」まで、おすすめの絵本やエッセイをご紹介!

昔から本は人々にとっての良き伴侶であり、心の拠り所となってきました。本を手に取る瞬間はまさに新たな旅立ちの始まり。今回紹介するのは、視覚と心に響く素敵な絵本や旅行気分が味わえるエッセイです。大人も子供も、そこに込められたメッセージや情景に触れることで、日常の中に新たな光を見いだすことができるかもしれません。ぜひ、この素敵な本たちと共に、心豊かな時間を過ごしてみませんか?
『明治緋色綺譚(2)』

”明治中期、少女鈴は吉原の廓に売られていたが、縁あって呉服屋の御曹司・津軽に身請けされる。自分を救ってくれた津軽に感謝していたが、彼がなんの為に大金をはらって自分を救ってくれたのか解らない鈴。何も話さない津軽の本心を探ろうとするけれど!? 少女から大人になる時間を一緒に過ごすことになった鈴と津軽。ふたりの運命の恋が緩やかに動き出す、明治の恋物語。
時は明治、青年津軽に遊郭から身請けされた鈴は、自分を救ってくれた津軽に対し幼いながらも恋心を抱くように。そんな折、身請け金を津軽に貸した彼の親が鈴を訪ねてきてーー!? 明治時代に華開く、少女と青年の恋物語を、ティーンズラブで人気No.1作家のリカチが描く、歳の差必見LOVE!
6幕 港町の出会い
7幕 マッチ箱の記憶
8幕 恋ぞつもりて
〜特別収録〜 出逢い
作者 | リカチ |
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価格 | 460円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年01月13日 |
『いないいないばあ』

日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破し、現在750万部を超えるロングセラー絵本となっています。(※1)。
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2024」調べ
あかちゃんに語りかける言葉
あかちゃんと目があう絵
「いないいないばあ にゃあにゃが ほらほら いないいない……」
『いないいないばあ』の文章は、作者の松谷みよ子さんが子育ての中でわが子に語りかけていた言葉がもとになっています。
画家の瀬川康男さんは、あかちゃんと向き合い試作を重ねました。
「ばあ」の場面の動物たちは、あかちゃんと目があうように描かれています。
あかちゃんと一緒に読むと、言葉と絵がひとつになり、臨場感をもっておひざの上のあかちゃんに伝わります。
作者 | 松谷 みよ子/瀬川 康男 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 1982年11月 |
『人生はどこでもドア リヨンの14日間』

「魂の退社」「寂しい生活」に続く書き下ろし。
今回の内容は、あえてなんの準備もせずに、もちろんフランス語なんてできない状態で、フランスのリヨンに行って14日間滞在したという旅行記。
旅の目的は、「現地でしっかりした、日本と変わらぬ生活をすること」。それはすなわち「周りの人としっかりコミュニケーションをとってつながること」。
日本語が通じない異国の地だと、その人の「在り方」というのがむき出しになり、より本質的な人との関わり方の姿勢が問われることになる。稲垣氏は、その試行錯誤の中で「人とつながることの幸せの形」を見出している。
その様子が、稲垣氏独自の軽快な文章で表現されていて、笑わせてくれたり、ホロっとさせてくれたり……と、とどんどん引き込まれていくうちに、最後は感動させてくれるものとなっている。
また、エアビー(民泊サイト)の利用法を始め、ホストとのつきあい方や、フランスのネット事情、マルシェ(市場)の様子、買い物の仕方、カフェの様子など、海外の民泊を利用しようとする人や、フランス旅行をする人に参考になる情報も満載となっている。
来ちゃった、リヨン
リヨンの14日間
1日目(金曜日)ようやくニコラに会う
2日目(土曜日)「生活」をスタートする
コラムーー異国で自炊
3日目(日曜日)早くも疎外感
4日目(月曜日)小さな出来事
5日目(火曜日)山が動いた!?
6日目(水曜日)マルシェ買い物必勝法
7日目(木曜日)ワイン屋でワインを買う
8日目(金曜日)ミラクルデー
9日目(土曜日)異国でおしゃれ
10日目(日曜日)パン屋の出来事
コラムーーフランス人から笑顔をゲットする方法
11日目(月曜日)リヨン=江戸?
12日目(火曜日)階下の住人
コラムーーフランス式マルシェ必勝法(中級編)
13日目(水曜日)まさかの予約ミス
14日目(木曜日)やり残したこと
旅立ちの朝
コラムーーニコラからの通信簿
作者 | 稲垣 えみ子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2018年10月26日 |
ここまで、いくつかのおすすめの書籍をご紹介しました!赤ちゃんにおすすめの絵本や旅行気分を味わえるエッセイなど、さまざまなジャンルの作品が登場しましたね。読み手の皆さんにとって、お気に入りの一冊が見つかったことを願っています。
絵本は、赤ちゃんの成長に欠かせないものです。目に入るだけで楽しめる絵本を選ぶことで、赤ちゃんの興味関心を引きつけることができます。また、エッセイは旅行気分を味わいながら読むことができるジャンルです。著者たちが綴る旅のエピソードや思い出は、まさに想像力をかき立てられるものばかりです。
さて、これから皆さんは自分にぴったりの書籍を見つけるための旅に出ることでしょう。本の世界に足を踏み入れることで、新たな発見や感動に出会うことができます。ぜひ、書店や図書館に足を運んで、自分に合った一冊を見つけてください。
そして、その一冊を手にしたら、ゆっくりと時間を忘れて読書の世界に浸ってみてください。物語やエッセイの中には、時に笑い、時に涙を誘う場面もあるかもしれません。しかし、その感情を共有しながら物語を追いかける喜びは、言葉では表せないものです。
作品の魅力に包まれながら、心地よい時間を過ごしてください。読書は私たちに、思考力や感受性を養うだけでなく、より広い世界を見せてくれるものです。新たな出会いや気づきがあるかもしれません。それらを自分の中に取り込み、日常の中で生かしていけるといいですね。
読み手の皆さんが、素敵な書籍との出会いを果たし、ますます豊かな人生を歩んでいくことを心から祈っています。どんな作品がお気に入りになるのか、とても楽しみです!是非、今後もさまざまな書籍を楽しんでください。
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