ロシアゆかりの絵本からアガサ・クリスティの小説まで、海外小説を紹介!

ロシアの魅力をたくさん詰め込んだ絵本、アガサ・クリスティの心躍る小説、そして魅惑的なヨーロッパの風景を描いた海外小説。今回は、私がおすすめする本をご紹介します。どの作品も読む人を魅了するような魔力があり、一度読んだら忘れられないことでしょう。旅するような気分で読書を楽しんでいただければ幸いです。ぜひ、あなたにぴったりの一冊を見つけてみてください。
『おおきなかぶ ロシアの昔話』

作者 | A・トルストイ/内田莉莎子/佐藤忠良 |
---|---|
価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2007年08月 |
『オリエント急行の殺人』

厳寒の季節に似合わず国際列車オリエント急行は世界各国からの乗客でいつになく混んでいた。一癖も二癖もある乗客たちが作る異様な雰囲気のなか、雪で立往生した車内で、老富豪が何者かに刺殺された。名探偵ポアロが腰を上げたが、乗客のすべてには堅牢なアリバイがあった…大胆なトリックに注目の著者の代表作。
作者 | アガサ・クリスティ/中村能三 |
---|---|
価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2003年10月 |
『語りなおしシェイクスピア 1 テンペスト 獄中シェイクスピア劇団』

世界のベストセラー作家が、シェイクスピアの名作を語りなおすシリーズ第一弾。
M・アトウッドによって、傑作『テンペスト』が現代に蘇る!
『テンペスト』の演出に心血を注いでいた舞台芸術監督フェリックスは、ある日突然、部下トニーの裏切りにより職を奪われた。失意のどん底で復讐を誓った彼は、刑務所の更生プログラムの講師となり、服役中の個性的なメンバーに、シェイクスピア劇を指導することに。
12年後、ついに好機が到来する。大臣にまで出世したトニーら一行が、視察に来るというのだ。披露する演目はもちろん『テンペスト』。フェリックスの復讐劇の行方は!? --天才シェイクスピアと現代文学界の魔女アトウッドの才気が迸る、奇跡のような物語の誕生!
【著者略歴】
マーガレット・アトウッド
カナダを代表する作家・詩人。その著作は小説、詩集、評論、児童書、ノンフィクションなど多岐にわたって60点以上にのぼり、世界35か国以上で翻訳されている。1939年カナダのオタワ生まれ。トロント大学、ハーバード大学大学院で英文学を学んだ後、カナダ各地の大学で教鞭を執る。1966年に詩集「The Circle Game」でデビューし、カナダ総督文学賞を受賞。1985年に発表した『侍女の物語』は世界的ベストセラーとなり、アーサー・C・クラーク賞と二度目のカナダ総督文学賞を受賞。1996年に『またの名をグレイス』でギラー賞、2000年には『昏き目の暗殺者』でブッカー賞、ハメット賞を受賞。2016年に詩人としてストルガ詩の夕べ金冠賞を受賞。そして2019年、「The Testaments」で2度目のブッカー賞を受賞した。トロント在住。
【訳者略歴】
鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)
翻訳家・文芸評論家。1963年東京生まれ。訳書『恥辱』『イエスの幼子時代』『イエスの学校時代』J・M・クッツェー、『昏き目の暗殺者』M・アトウッド(すべて早川書房)、『嵐が丘』E・ブロンテ、『風と共に去りぬ』M・ミッチェル(ともに新潮文庫)、「灯台へ」V・ウルフ(河出書房新社 世界文学全集2-1収録)など多数。編書に『E・A・ポー ポケットマスターピース』(共編、集英社文庫ヘリテージシリーズ)など。『全身翻訳家』(ちくま文庫)、『翻訳ってなんだろう?』(ちくまプリマー新書)、『謎とき「風と共に去りぬ」』(新潮選書)ほか、翻訳に関する著作も多数。
【原書】HAG-SEED
作者 | マーガレット・アトウッド/鴻巣 友季子 |
---|---|
価格 | 2970円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2020年09月04日 |
今回は、ロシアゆかりの絵本、アガサ・クリスティおすすめ小説、海外小説で右往左往! ヨーロッパというテーマで作品をご紹介しました。たくさんの作品の中から、その土地ならではの魅力を堪能できる35冊の絵本、アガサ・クリスティの鮮やかな筆致で綴られる10冊の小説、ヨーロッパを舞台に繰り広げられる10冊の海外小説をセレクトしました。
ロシアゆかりの絵本では、ロシアの風景や伝説が織り交ざり、子供たちの心を惹きつけるストーリーが描かれています。アガサ・クリスティのおすすめ小説は、緻密な筆力と巧みなストーリーテリングで読者を引き込んでいます。さらに、ヨーロッパを舞台にした海外小説では、独特の文化や風景に触れ、異国の物語に没頭できることでしょう。
それぞれの作品には、作者の想いや時代背景が込められており、読者はそれを感じながら物語に浸ることができるでしょう。是非、多様なテーマと魅力的な作品をご体験ください。
上記のタイトルで作品をご紹介させていただきましたが、あなたにとってお気に入りの一冊が見つかれば幸いです。このような機会を通じて、新たな作品との出会いを楽しんでいただければ、私たちの執筆意義も果たせたと思います。
ぜひ、知られていない作品や新たな世界に触れることで、読書の喜びを再発見していただけたら素晴らしいです。どの作品にもそれぞれの個性と魅力が詰まっていますので、ぜひ手に取ってみてください。読書の秋にふさわしい、心躍る一冊を見つけてください。いつも応援してくださる皆さまに心から感謝申し上げます。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。