変わったお仕事小説から幕末の志士が活躍する歴史小説、サッカー観戦の楽しみ方本までおすすめ6選

最近、変わったお仕事や幕末の志士、サッカー観戦の楽しみ方について書かれた面白い本があります。これらの本を読むことで、いろんな世界に触れることができ、新しい視点を得ることができるかもしれませんね。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
『就職先はネジ屋です』

ヤル気が出る!女子社員のモノづくり小説
就活中のユウ(三輪勇)は、第一志望の商社を最終面接で落とされた。その後、母親が社長を務めるミツワネジ(従業員130名)に正式エントリーして、入社することになった。海外で働きたいと考えるユウにとって、ミツワネジにフィリピン支社があることが大きな志望動機になった。
入社後、ひとり暮らしをはじめたユウ。同期入社は同じく営業に配属された辻の2名だった。ユウは、長谷川螺子兄弟社というネジ会社で三か月の現場研修に入り、「緩み」が生じないようにと、ひと工夫したU字ボルトを作った。
営業の取引先は、ネジを扱う顔なじみの商社ばかりだった。何とか直接メーカーに対して提案型の営業もしたいと思いはじめたユウは、飛び込みでメーカーを回り始めるが、相手にされない。ある日、荒川の河川敷で消波ブロックを作る現場を見たユウは、型枠を締めたり緩めたり簡単にできるボルトを作れないかと考えた。
前例のないことを始めようと行動するユウは、幾度もしがらみと闘いながら、仲間や業界のスペシャリストとともに新しい世界を切り開いていく。
読めばヤル気が出る!新入女子社員のモノづくり小説。文庫オリジナル。
【編集担当からのおすすめ情報】
ネジと真剣に向き合い、こんなにも熱く働く人たちがいる。新入社員のユウの奮闘と中小企業メーカーの心意気に、力をもらえる作品です。就活生をはじめとする大学生や、若手社員に是非読んでもらいたい小説です。推薦コメントは華恵さんです。
作者 | 上野 歩 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年03月06日 |
『鋳物屋なんでもつくれます』

女性鋳物師の奮闘を描く痛快モノづくり小説
祖父・勇三が起こした下町の町工場「清澄鋳造」で働くルカ(清澄流花)は、営業担当ながら時には自ら流し入れなどの現場作業も行う“鋳物オタク”だ。丁寧なモノづくりを信条に長年培ってきた会社の強味が時代遅れとされ、単価の引き下げや納期の短縮を求められた末に、相次いで発注を打ち切られてしまい、大ピンチに! 瀕死の会社を立て直すため、ルカは大胆な改革を考える。
今までのやり方へのこだわりや、“経験とカン”を誇るベテラン職人たちの反発。困難に立ち向かう中で、亡き祖父だったら……と思い巡らすルカ。特攻隊の生き残りにして、会社を起こし、高度成長期の中で発展させていったその足跡を辿っていくと、これまで知らなかった勇三の人生が浮かび上がってくるのだった。さらに、時代を超えて輝きを放つ、二つの“東京オリンピック”。
変わっていかないと。そう、変わり続けないと。
ルカは、新しい工法や鋳物の概念を超えた新素材の商品や、物語のモノづくりなどに挑戦していく。東京の下町を舞台に、女性鋳物師の奮闘を描き、
鋳物の新しい可能性を見せてくれる痛快モノづくり小説。
【編集担当からのおすすめ情報】
解説は、スポーツジャーナリストの増田明美さんです。
作者 | 上野 歩 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2020年11月06日 |
『初心者の素朴な疑問に答えたサッカー観戦Q&A どこをどう観れば面白いかがよくわかる』

「点が入らないのに何が面白いの?」「4-4-2、4-3-3て何の数字?」といった素人くさいザックリとした質問や、予想のななめ上をいく珍問・奇問に、戦術解説の第一人者が難しい言葉を使わず巧みに回答!! てっとりばやくわかって、しかもおもしろいサッカー観戦Q&A!!
サッカー好きと、そうでもない人をつなぐコミュニケーションにも最適!!
◆息子・娘がサッカーをやっているけど、サッカーのことがよくわからないお父さん・お母さん。
◆家族が恋人・友人が大のサッカーファンなんだけど、相手の話しについていけない人。
◆たまたま入った店のテレビに映っているサッカーの試合を最後まで観ていられない人。
または、そういった人にどうサッカーの魅力を伝えればいいのかわからない人へ。
作者 | 西部謙司 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 内外出版社 |
発売日 | 2017年01月27日 |
まだまだたくさんの面白い本があるけれど、今回のおすすめ書籍はいかがだったかな?読み終えた後には、異なる世界や視点を垣間見ることができたかもしれないね。新しいジャンルやテーマに挑戦することで、普段とは違う刺激を受けることができるはず。今後もさまざまなジャンルの本にチャレンジして、新しい発見や気づきを得てほしい。読書の楽しみ方は人それぞれだけど、自分にとっての新たな一冊に出会えることを願ってるよ。ぜひ、次に手に取る本も楽しんでね!
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