料理&パパ親父シリーズから選ぶ!おすすめグルメ小説ランキングTOP10を紹介
今回は、料理をテーマにした現代グルメ小説のおすすめランキング10選を紹介します!食のテーマって、なんだかワクワクしますよね。食事の時間が楽しみになること間違いなしです!特に、今回は「あざ恋 シリーズ」と「パパと親父シリーズ」に注目。何気ない日常の中で繰り広げられる料理の魅力が描かれていて、読むだけでおなかがグルグル鳴っちゃいますよ。さあ、心と胃袋を満たす素敵な作品をご紹介します!
『食堂かたつむり』
おいしくて、いとおしい。
同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。
巻末に番外編を収録。
作者 | 小川 糸 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2015年01月02日 |
『鴨川食堂』
京都発! 思い出の「味」、捜します。
第一話 鍋焼きうどんーー番おいしかったものにもう一度出会うのは難しい。
窪山秀治は数年前に妻を亡くし、定年後に新たな伴侶と巡り会った。彼女は秀治の大好物だけうまく作れないという。
第二話 ビーフシチューーープロポーズされたレストランが思い出せない!?
師走に入ると、京の都もせわしない。二人の老婦人が、55年の食を求めて看板もない食堂に入っていった。
第三話 鯖寿司ーーおいしさに勝るのは、思い出というスパイス。
総理大臣である岩倉友海が探しているのは、50年も前食べさせてもらったおやつがわりの品だった。
第四話 とんかつーー“おいしい”の一言を、忘れる料理人はいない。
大分でピアノ教師をしている広瀬須也子の元夫は、京都でとんかつ屋を開いていたが、余命三ヶ月だという。
第五話 ナポリタンーーおいしいものを食べると、泣けてくる。
浜松に住む女子大生・美月明日香が探しているのは、祖父が旅行先で食べさせてくれた黄色いスパゲティだった。
第六話 肉じゃがーー男のソウルフードは、おふくろの味。
六本木ヒルズ在住の実業家・伊達久彦は、亡き母が作ってくれた肉じゃがを食べてみたいという。
【編集担当からのおすすめ情報】
柏井壽氏は、数々のTV番組や雑誌の京都特集を監修し、京都ガイドやエッセイの著作は、どれもベストセラーとなっています。本作は、誰もが必ず持っている食の思い出を、京都という「おもてなし」の街の空気に乗せた、涙なしでは読めない温かな物語です。読んだあと、家族の食卓、父の背中、母の手料理を必ず思い出すはずです。
作中に出てくる和食、そのほかの料理の美味しそうなこと!
一冊で六食味わえます!お得です!
作者 | 柏井 壽 |
---|---|
価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年05月08日 |
『あざ恋(1)』
全力で恋してる先輩、最高に可愛いっすもん。
高校2年生の真純は、周りを喜ばせたいだけなのにあざといと言われてしまう。
同じ学校の湊先輩に恋をしているのに、一歩踏み出すのが怖くて想いを伝えられない!
そんな時に、人気者の後輩・門司君が現れて、真純の「恋の助っ人をしてくれる」というけれど…!?
あざとくたっていいじゃない!
思いっきり恋する女の子の背中を押してくれる、ときめきラブのはじまり!
作者 | 倉地 よね |
---|---|
価格 | 528円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年05月13日 |
『パパと親父のウチ呑み 1』
気丈夫な元カノから子供をあずけられた、整体師・千石。子供を引き取り妻と離婚した、漫画編集者・晴海。ルームシェア生活を選択したシングルファーザーたちの、オトナの時間はーー。おいしい酒とおいしい肴。ゼロから始める、オトコの酒肴!!
作者 | 豊田 悠 |
---|---|
価格 | 638円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2017年04月08日 |
食にまつわる物語は、心を満たしてくれる不思議な力を持っています。今回は、料理をテーマにした現代グルメ小説のおすすめ作品を紹介してきましたが、いかがでしたか?食堂の静寂さに包まれながら繰り広げられる人間ドラマや、料理と共に成長していく主人公の姿には、胸がじんわりと温かくなるものがありますよね。
また、あざ恋シリーズやパパと親父シリーズは、食事を通じて絆を深める家族の物語です。彼らは料理を作ることに全力を尽くし、美味しさと楽しさを分かち合いながら家族の絆を育んでいます。イケおじ二人のユーモラスなやり取りや、子育てに奮闘する姿には笑いと温かさがありますね。
食べることがただの必要な行為ではなく、人々をつなげる大切なイベントになっていることを、これらの作品から感じることができます。食材や調理法に興味を持って実際に料理をすることも大切ですが、こういった小説を読むことで、料理の奥深さや食事の素晴らしさを改めて感じることができるのではないでしょうか。
ぜひ、時間を忘れてこれらの作品をお楽しみください。きっと、心豊かな時間を過ごせること間違いなしです。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。