あの人気キャラクターの最新作。「読売新聞」好評連載がいきなり文庫に！東京第一銀行の跳ねっ返り行員・花咲舞は、己の信じる正義のもと、空気は読まず、時にブチ切れながら、問題支店や勘違い行員の指導に奮闘している。そんな中、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまい……このままでは我が行はダメになる！　歯を食いしばり行内の闇に切り込む、痛快連作短篇。

怒りっぽい自分をなんとかしたい！「対人関係療法」と「AH」を使った、「不必要な怒り」を手放し、「必要な怒り」に対処する方法

プロローグ　もう「イライラ」「ムカムカ」にふりまわされない！

Step1　ムカッとすることは、ダメなことじゃない

　　　　　──「怒り」が教えてくれること

Step2　人はなぜカチンとくるのか？

　　　　　──だから「怒り」が湧いてくる

Step3　原因は「役割期待のずれ」だった

　　　　　──「怒り」がスーッと消えていく「対人関係療法」

Step4　この話し方をすれば、争わなくてすむ

　　　　　──「怒らない」「怒らせない」コミュニケーション術

Step5　もうめったなことではイライラしない

　　　　　──「評価」をやめれば、「怒り」が消える

Step6　心穏やかに生きるコツ

　　　　　──「怒らない人」になるちょっとした習慣

Step7　相手にキレられたら、こうしよう

　　　　　──「怒る人」への対処法

怒りに対して怒りで応じる限り、あなたの未来はない。“怒りのホットボタン”と上手につきあい、前向きな関係を築くための、新しい会話の技法。

適応障害（職場のうつ）の原因は、外部環境のストレスです。

つらい時期を乗り越えるために、 知っておきたいこと。

過重労働、転勤、異動、パワハラ──。

背景にあるストレスはさまざまですが、いま適応障害は急増しています。

その数は、なんと100万人以上。

本書では、著者の30年にわたる臨床経験に基づき、読者の方々が薬に頼りすぎることなく、適応障害をセルフチェック・セルフコントロールするための考え方、方法をお伝えします。

第1章　「仕事に行けない」にはワケがある

第2章　「もしかして適応障害？」と思ったら

第3章　適応障害にかかりやすい人

第4章　ストレス反応がもたらす症状

第5章　職場というストレスにどう対処するか

第6章　適応障害はセルフコントロールできる──自分の中の打たれ弱さを克服する

第7章　医者とうまくつきあうには

第8章　自宅安静の過ごし方

第9章　復職者としていかに振る舞うか

うつの患者は百万人以上いるが、実はその多くは「適応障害」である。環境の変化になじめなかったり、対人関係がうまくいかずに生じる心のトラブルで、自信や意欲がなくなったり、体調不良、不登校、出社困難、依存症などの問題として表れる。過敏な人だけでなく、人一倍前向きな人もかかる、もっとも身近な精神疾患だ。「うつ病」と誤診されて治療すると余計に悪化し、長引く場合も。ではどうすれば改善するのか？どうにもならない問題や悩みを抱え込んだとき、いかに対処すればいいのか。すぐに実践できる方法を、百戦錬磨の専門医がわかりやすく紹介。