心の強さ フランシスコ・ザビエル 愛シリーズのおすすめ書籍
心を強くする本や歴史に触れる書籍、愛をテーマにしたシリーズなど、幅広いジャンルからおすすめの書籍を厳選しました。ぜひご覧ください!
『ザビエルの見た日本』
日本人の西欧文化受容に重要な役割を演じたフランシスコ・ザビエル。一五四九年に来日すると、旺盛な行動力で布教に邁進した。その間、スペインのイエズス会や友人宛に手紙を書き送る。いわく、日本人は知識に飢えている。神の存在に興味を示し説教に真剣に聞き入っている。いわく、日本はキリスト教伝道にふさわしい国だ…。書簡から、ザビエルの心情とその目に映った日本人像を読みとる好著。
作者 | ピーター・ミルワード/松本 たま |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1998年11月10日 |
『描かれたザビエルと戦国日本』
十六世紀に生きたザビエルの生涯を十七世紀に生きた画家が描いた。その絵画群を読み解くことで、当時のヨーロッパの人々が、日本をどう理解し、日本人をどう見ていたか、そして、アジア世界をどう認識していたかが見えてくる。本書後半に配した日本史・東洋史・西洋史・宗教史・絵画史の各専門研究者による重層的な「考察」を解読のよりどころとしながら、読者のみなさんを「描かれたザビエルと戦国日本」の絵解きへと導くことにしよう。
作者 | 鹿毛敏夫 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 勉誠出版 |
発売日 | 2017年01月12日 |
『ザビエル』
一五四〇年早春、派遣されるはずの宣教師が病に倒れた。ザビエルはただ一言「私を遣わしてください」と、再び帰ることなくアジアへ旅立った。九年後、「最も誠実で英知に富む民」と報告する日本へ、鹿児島から戦乱の都、山口、大分とわずか二年の滞在中、人々と出会い、キリストの福音を宣べ伝えたが成果は少なく、その努力は挫折したかに見えた。屈することのないザビエルの目は中国を通じて再び日本へと向けられたが、大陸を目前に上川島で友にも看取られず神のみもとに召された。四六歳。しかし、死によってザビエルの信頼と希望と愛の火は消えることはなかった。若い人々を育てるセミナリヨ、コレジヨやキリシタン版の印刷は西欧と日本の文化の架け橋となり、苦しむ人の重荷をともに担う十字架の愛は、厳しい迫害や殉教のなかに潜伏キリシタンを二五〇年支えつづけた。人間ザビエルの生き方が現代の私たちに語りかける。
作者 | 尾原 悟 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 清水書院 |
発売日 | 2016年05月01日 |
今回は、心を強く保つためのヒントや歴史的な人物の魅力に触れられる書籍、そして感動的な愛の物語が楽しめるシリーズをご紹介しました。どの作品もそれぞれのテーマで深く考えさせられるものばかりですので、ぜひあなたの興味にぴったりの一冊を見つけてみてください。充実した読書時間が過ごせますように。また次回のおすすめもお楽しみに!
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