おすすめ書籍特集:東山小説、R言語入門、企業不祥事対応

読書好き必見!人気小説やデータ分析、企業対策に役立つおすすめの書籍を紹介します。ぜひ参考にしてください。
『小さな場所』

刺青の彫師が集まる台北の紋身街。食堂の息子・景健武は、彫師のケニーやニン姐さん、珍珠〓茶(タピオカミルクティー)屋の阿華など、一癖も二癖もある大人たちに囲まれ、街での暮らしを楽しんでいた。ある日、顔に刺青を入れたいとニン姐さんに依頼した女が現れて…(「黒い白猫」)。熱気溢れる雑多な街の人間模様を描く傑作連作集。
作者 | 東山 彰良 |
---|---|
価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年01月04日 |
『わたしはわたしで』

直木賞受賞作『流』の続編「I love you Debby」ほか、
珠玉の作品6編を収録。
人生はままならない。諦めの連続だ。
悲しくて。悔しくて。寂しくて。
一瞬成功したかにみえても
待ち受けている落とし穴は底なし。
「I love you Debby」
自分の不始末を許すことが出来ない娘を連れてアメリカから帰国、叔父のもとへ。『流』の読者が知りたかった叔父の秘密がついに明かされる。
「ドン・ロドリゴと首なしお化け」
元殺し屋かもしれない男の運命を左右する首なしお化けに振り回され、ついに。
「モップと洗剤」
偶然父親を殺した男の情報を摑んでしまった男とその親友。ネット炎上の先に二人を待ちうける運命。
「わたしはわたしで」
コロナ禍で仕事を失い、貯金も底をつき、行きつく先は小説を書くことしか……。
「遡上」
幼馴染の二人。一人は漁師町に残って漁業で生き、一人は東京で出版社勤め、故郷の同窓会で過去が動き始める。
「REASON TO BELIEVE」
コロナ禍でやむなく中洲で働くしかないが、最後の一線は越えられない。ぎりぎりのところで踏みとどまるが。
幸も不幸も薄紙をはがすように透けて見える、語り巧者の東山彰良が描く異色の6編。
作者 | 東山彰良 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 書肆侃侃房 |
発売日 | 2023年12月08日 |
『企業不祥事を防ぐ』

コンプライアンスは、「過剰規制」から「ものがたり」へ
“規則を厳守"するからうまくいかない! 「コンプラ疲れ」を脱する3つのカギ
日本経済新聞社「2018年 企業が選ぶ弁護士ランキング」(危機管理分野) 1位!
企業不祥事が起こるたびに「コンプライアンス」が叫ばれる。しかし、実際には多くの企業で過剰規制による「コンプラ疲れ」が生じており、不祥事防止の役に立っていない。
コーポレートガバナンスの観点から社外取締役の義務化も進められている。しかし、ガバナンス先進企業と言われた東芝の不正会計事件から分かるように、「形だけ」のコーポレートガバナンスに不祥事防止の効果はない。
そこでこの本では、できるだけ多くの実例をあげて、「なぜ、企業不祥事はなくならないのか」「なぜ、そのコンプライアンスやコーポレートガバナンスは機能しないのか」を根本にまで遡って明らかにする。ここでは、「ストーリーの欠如」と「場の空気(同調圧力)」がキーワードになる。
その上で、「では、どうすればよいのか」ということを、危機管理の現場対応や社外役員としての活動といった筆者の実務経験に基づいて具体的に提言する。ここでは、「多様性」「インテグリティ(誠実性)」「空気読まない力」がキーワードになる。
この本のタイトルは、「企業不祥事を防ぐ」というシンプルなものだ。書かれているのはすべて実例(筆者の実体験も多く取り入れている)とそれに基づく考察だ。「机の上で考えた理論」は書いてない。
この本が、読者に「オモシロかった」と言われて、「やらされ感のコンプライアンス」から「元気の出るコンプライアンス」への橋渡しになることを願っている。
ーー「はじめに」より抜粋
作者 | 國廣 正 |
---|---|
価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 日本経済新聞出版社 |
発売日 | 2019年10月21日 |
『企業不祥事 事後対応の手引き -社内調査・マスコミ対応・第三者委員会ー』

テレビ局問題などをきっかけに再び注文されています!
【本書の特徴】
●不祥事対応専門弁護士による豊富な経験に基づく実践的解説
●不祥事発生・発覚後の対応・行動指針を具体的に解説
●社内調査の手法について事例を交えて詳細に解説
<解説編>
不祥事が発生した際の適切な社内調査の手順と手法、専門家への依頼、事実公表の記者会見のやり方、第三者委員会の委員選定の留意点などを具体的に解説。
<事例編>
不正会計や表示偽装、インサイダー取引などの事例をとりあげ、1初動対応、2調査方針、3再発防止策のポイント、4過去の不正事例に分けて、事例ごとに留意点を簡潔かつ具体的に解説。
【解説編】
第1 総 論
不祥事発生時の事後対応の重要性/不祥事発覚時の調査/自力でやる不正調査の留意点/上場会社における不祥事対応のプリンシプル
第2 不正調査と業務執行権
不正調査の実施根拠/企業の調査権の根拠は業務執行権/従業員の調査協力義務/業務執行できない範囲は調査不可能
第3 不正調査の対象
思想・信条の調査/交友関係の調査/疾病調査/派遣社員に対する調査/業務外の不正行為
第4 不正調査の手法(ヒアリング)
ヒアリングの時間的論点/ヒアリングの場所的論点/秘密録音の可否/不当なヒアリング手法(脅迫)/不当なヒアリング方法(偽計的手法)/免責的手法の有効性/ヒアリングのまとめ
第5 不正調査の手法(証拠収集)
場所的範囲に関する論点/物的範囲に関する論点/適正な手続の担保/電磁的記録の留意点
第6 事実認定の手法
事実認定とは/証拠評価方法/バランスを意識した事実認定/否認と事実認定
第7 不当な調査を行った場合の責任
調査担当者の個人的責任/会社の責任/対象者を適切に処分できない場合/事実認定が覆ったときの法的責任/まとめ
第8 不当な調査があった場合のリカバリー
瑕疵ある調査手続の治癒・遮断/瑕疵の治癒/瑕疵の遮断/瑕疵の治癒・遮断の専門家への依頼
第9 マスコミ対応
総 論/開示時期/会見に向けた準備/会見当日の準備
第10 第三者委員会
第三者委員会とは/どのような場合に第三者委員会を設置すべきか/第三者委員会設置の流れ/第三者委員会設置の決断は誰がするか/第三者委員会設置後の会社側の体制/第三者委員会報告書提出までの流れ/公表までの流れ/第三者委員会が収集した証拠の取り扱い/自主規制法人対応
【事例編】
不正会計/表示偽装/談合・カルテル/異物混入/ SNS炎上/業務上の死傷事故/インサイダー取引/取引先の不祥事/反社会的勢力との取引/ 情報漏えい(個人情報、マイナンバー)/従業員個人の不祥事(業務内)
作者 | 木曽裕 |
---|---|
価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 経済法令研究会 |
発売日 | 2016年09月06日 |
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した書籍は、さまざまなジャンルやテーマにわたり、きっと皆さんの興味を引くものばかりです。新しい知識を深めたり、楽しみながら学べる一冊を見つける参考になれば嬉しいです。また、これらの本は日常生活や仕事で役立つヒントが満載なので、読むことで新しい視点や気づきを得られることでしょう。どの本も読み応えがあり、あなたの生活に新たな発見やインスピレーションをもたらしてくれます。ぜひお気に入りの一冊を手に取って、素敵な読書の時間をお楽しみください。心豊かな読書体験が皆さんを待っています!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。