食と色、楽しく学ぶ絵本からヒントを得た!おすすめの時代小説10作品をご紹介

今回は、食をテーマにしたおすすめの時代小説をご紹介します。食べ物って、人を引き込んでしまう力があるんですよね。そんな力を感じさせてくれる作品たちをピックアップしました。思わずページをめくりたくなるような魅力的な世界に、きっと夢中になること間違いなしです。それではさっそく、紹介していきますね。
『萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや』

早い出世を同僚に妬まれている熊吉。養い子故に色々なことを我慢してしまうお花。
二人を襲う、様々な試練。それでも、若い二人は温かい料理と人情に励まされ、必死に前を向いて歩きます。
粒餡たっぷりのおはぎ、平茸、初茸、占地、栗茸、松露に網茸と山の幸ふんだんの茸汁、赤貝の漬け込み飯、蒟蒻と鰤のアラ煮──
心をほっと温め、そっと背中を押してくれるような、江戸の色とりどりの料理たちと健気な二人の奮闘に心満たされる人情時代小説、第二弾!
作者 | 坂井 希久子 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2022年04月15日 |
『あおくんときいろちゃん』

絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。
この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。 1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。
こどもの本に初めて抽象表現を取り入れた作品として、歴史残る名作といわれるこの絵本は、レオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。 アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
作者 | レオ・レオーニ/藤田 圭雄 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 至光社 |
発売日 | 1985年06月 |
『絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日』

坂本さんは、食肉センターで牛を“解く”仕事をしています。息子のしのぶくんは、小学校の授業参観でおとうさんの仕事を聞かれて、「ふつうの肉屋です」とこたえました。その後、担任の先生に「おとうさんが仕事ばせんと、肉ば食べれんとぞ」といわれたしのぶくんは、「おとうさんの仕事はすごかとやね」と坂本さんにつたえます。そんなある日、坂本さんがつとめる食肉センターに、女の子と一頭の牛がやってきて……。
5万部突破! 『JIN-仁ー』で人気の漫画家・村上もとかさんも絶賛! 朝日新聞「天声人語」欄でも取り上げられ、学校での読み聞かせでも愛読されています。
西日本新聞社から刊行されている単行本『いのちをいただく』は、全国で感動を呼び、10万部を突破したロングセラー。『紙しばい いのちをいただく』も、紙しばいとしては異例の売れゆきを続けています。この名作が、新版として、手に取りやすい絵本になりました。
坂本さんは、食肉センターで牛を“とく”仕事をしています。息子のしのぶくんは、小学校の授業参観で、お父さんの仕事について、うつむきながら「普通の肉屋です」と答えます。担任の先生に、「お父さんが仕事ばせんと、肉ば食べれんとぞ」と言われ、しのぶくんは考えを変えます。「お父さんの仕事はすごかとやね」と言うしのぶくんを見て、坂本さんはもう少しこの仕事を続けようと決心します。そんなある日、坂本さんが勤める食肉センターに、女の子と一頭の牛がやってきてーー。
5万部突破! 『JIN-仁ー」で人気の漫画家・村上もとかさんも絶賛! 学校での読み聞かせなどでも愛読されています。
作者 | 坂本 義喜/内田 美智子/魚戸おさむとゆかいななかまたち |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年12月03日 |
『野菜の教え (春・夏編)』

野菜にまつわるとっておきの面白い話を、豊富なイラストや写真とともにまとめました。おもに春・夏の野菜。
キャベツ、たまねぎ、トマト、とうもろこし、きゅうり、海藻、そして関連記事として水を紹介。「トマトはなぜ赤いの? なぜあおいの?」「こんぶは海の中ではだしが出ないの?」といった素朴な疑問に答えてくれます。子どもはもちろん、大人も楽しく学べる絵本です。
とくに強調しているのは「生命力」や「個性のふしぎ」。野菜も地球上の生きものの一つで、他の生物と同様にお互いに進化の歴史を刻んできました。懸命に生きる野菜たちの姿に向き合うと、私たち人間が、あらゆる命の営みから恩恵をうけ、生かされているということに気づかされます。
≪厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財≫
≪全国学校図書館協議会選定図書≫
●イラスト 生田裕人 エダりつこ 林亜紀子 向カテリーナ
●キャベツ
キャベツはすごい! …… 4
華麗なる一族、キャベツ家の系図 …… 6
それぞれ役割があるんだ ……8
●たまねぎ
いろいろ …… 10
花が美しいのは・・・ …… 12
たまねぎと同じユリ科の仲間 …… 14
●トマト
なぜ赤いの?なぜあおいの? …… 16
みんなしんせき …… 18
ヘンシーン! …… 20
トマトクイズ …… 21
●とうもろこし
野菜として …… 22
主食として …… 23
飼料として 燃料として …… 24
加工食品その他として …… 25
●きゅうり
きゅうりは「黄うり」なのだ つるの戦略 …… 26
きゅうりの仲間(ウリ科)はど〜れ? …… 27
●海藻
「海藻の森」探検 …… 28
海藻の不思議 …… 30
●関連記事 水
生きものは水びたし …… 32
水の役割 …… 33
水分不足はこわい! …… 34
水は貴重な資源 …… 36
作者 | 渡邉幸雄/藤原勝子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 群羊社 |
発売日 | 2020年05月01日 |
『野菜の教え (秋・冬編)』

懸命に生きている野菜たちのたくましさ、けなげさ、賢さを描いた食育絵本。野菜の多様な姿を学ぶことができます。
秋・冬編では、かぼちゃ、にんじん、大根とかぶ、ほうれん草とこまつ菜、いも、きのこ、そして関連記事として「野菜のふるさと」を世界地図で紹介しています。一つの野菜から学びがどんどん広がっていきます。
≪厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財≫
≪全国学校図書館協議会選定図書≫
●イラスト 生田裕人 エダりつこ 林亜紀子 向カテリーナ
●かぼちゃ
かぼちゃのおなか、お母さんのおなかに似ているね! …… 4
かぼちゃを植えよう …… 6
大きくて重いかぼちゃ!水に入れると…浮くかな?沈むかな? …… 8
●にんじん
なぜ赤いの? …… 10
活性酸素をやっつけろ …… 11
太陽・水・土の役割 …… 12
●大根とかぶ
似てるけどちがう …… 14
葉も食べよう …… 16
野菜のどこを食べている? …… 18
●ほうれん草とこまつ菜
くらべっこ …… 20
子どもは1日100gの緑黄色野菜を! …… 22
●いも
さつまいものうわさ話 …… 24
じゃがいもの子育て …… 26
いもの仲間ファイリング …… 28
●きのこ
きのこの一生 …… 30
ちがいで分かる、きのこの生態 …… 32
どんなきのこがどんな場所に生えている? …… 34
●関連記事
野菜のふるさと …… 36
作者 | 渡邉幸雄/藤原勝子 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 群羊社 |
発売日 | 2020年05月01日 |
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回は、食や色彩、そして食べ物に関する楽しい学びを提供する絵本や時代小説をご紹介しました。
食を通して引き込まれる女性にオススメの時代小説10作品は、心を揺さぶるエピソードや美味しそうな食事の描写が満載!友情や愛情、そして人間の生き様が織り交ざりながら、どんな風味を楽しむことができるのか、ぜひご自身で感じてみてください。
色彩絵本では、鮮やかな色と可愛らしい物語が結びつき、子どもたちだけでなく大人も楽しめる作品をご紹介しました。色の名前や形を通して、自然や生活の中にある美しさに気付かせてくれる絵本たちです。ぜひ子どもと一緒に読みながら、色彩の魅力を共有しましょう。
最後に、たべもののことを楽しく学べる絵本の4つの作品をご紹介しました。食べ物の種類や栄養、またその歴史や文化に触れながら、子どもたちに食事の大切さを教えてくれる絵本たちです。楽しみながら学ぶことで、食に対する関心や知識が広がっていきますよ。
いかがでしたでしょうか。食や色彩、そして食べ物に関する楽しい学びを提供する作品たちをご紹介しましたが、きっとそれぞれの作品には魅力が詰まっています。ぜひお気に入りの1冊を手に取ってみてください。あなたの心を豊かに彩り、新たな発見や感動を与えてくれることでしょう。
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