水族館三昧【おすすめ10冊】
海の生物や水族館の魅力に引き込まれる作品をピックアップしました。美しい魚たちと色鮮やかな水槽、専門家たちの丁寧な作業。その全てがゆったりと描かれ、まるで自分もその世界にいるかのようです。水族館の日常風景はもちろん、絶滅危惧種の保護活動や海洋汚染への警鐘、水族館の運営にまつわる人間模様まで、現実にはなかなか見ることのできない水族館の裏側にも迫っています。+読めば読むほど、「海」について情熱を感じ、自然を大切に思う気持ちが強くなります。きっと皆さんも、一度読んだら水族館が更に好きになること間違いなしですよ。
『全国クセすご水族館図鑑』
作者 | さかなのおにいさんかわちゃん,1990- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2022年07月 |
『水族館が好きすぎて!』
何気に素通りしていませんか?
水族館がもっと面白くなる生きもののふしぎな生態!
シャチ、イルカ、ペンギンに加え、サメ、クマノミ、クラゲ、チンアナゴ…
水族館で観ることができる生きものの意外な生態をマンガで紹介!
まつおるかの「海のどうぶつ」コミックシリーズ第2弾
作者 | まつおるか |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年01月31日 |
『日本の美しい水族館』
癒しと驚きが共存する水中景観を、美麗な写真でめぐる旅。
知的好奇心を刺激する、空間美を楽しむ新しい水族館ガイド!
幻想的な水族館の写真がSNSでも人気の銀鏡つかさ氏が、全国44の水族館を撮り下ろし写真で紹介!
圧倒的な美しさと臨場感あふれる写真で、水族館の“雰囲気"を存分に伝えながら、各種水槽、建物自体や順路などのつくり、コンセプトの面白さを解説します。
また、それぞれの水族館でしか見られない珍しい生きものや、トビウオやサンマなど身近だけれど実はレアな展示、空飛ぶペンギンやイルカと遊べる浮島、水面から眺めるジンベエザメなど面白い展示方法も紹介。
今まで知っていた水族館もより楽しく、知らなかった水族館にも行きたくなること必須。眺めて楽しい、本書片手に水族館を巡ればもっと楽しい、水族館本の大定番になること間違いなしの1冊!
◆目次◆
関東
サンシャイン水族館
マクセル アクアパーク品川
葛西臨海水族園
カワスイ川崎水族館
箱根園水族館
横浜・八景島シーパラダイス
鴨川シーワールド
アクアワールド茨城県大洗水族館
栃木県なかがわ水遊園
関西
滋賀県立琵琶湖博物館
京都水族館
海遊館
ニフレル
城崎マリンワールド
串本海中公園
AQUARIUM×ART átoa
北海道・東北
北の大地の水族館
千歳水族館
アクアマリンふくしま
男鹿水族館GAO
鶴岡市立加茂水族館
登別マリンパークニクス
中部・北陸
マリンピア日本海
上越市立水族博物館うみがたり
のとじま水族館
国営アルプスあづみの公園あづみの学校
山梨県立富士湧水の里水族館
名古屋港水族館
アクア・トト ぎふ
鳥羽水族館
越前松島水族館
中国・四国
市立しものせき水族館 海響館
宮島水族館みやじマリン
島根県立しまね海洋館 アクアス
四国水族館
足摺海洋館SATOUMI
むろと廃校水族館
九州・沖縄
番匠おさかな館
九十九島水族館海きらら
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
海中水族館シードーナツ
マリンワールド海の中道
DMMかりゆし水族館
沖縄美ら海水族館
作者 | 銀鏡 つかさ |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2022年09月02日 |
『世界に一つだけの深海水族館』
作者 | 石垣幸二 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 成山堂書店 |
発売日 | 2016年06月 |
『みんなが知りたい水族館の疑問50 イルカは楽しんでショーをしているか?水槽が割れるこ』
水族館に遊びに行って、水槽が割れそうな気がしてちょっとだけ怖くなったり、エサ代はどのくらいかかるかと、疑問に思ったりしたことはありませんか。ひょっとしたら「どうやってイルカに芸を教えるの?」とお子さんに聞かれて困ったことのある人もいることでしょう。そこで3万人のWebアンケートから、知っていそうで知らない水族館の疑問を拾い出し、科学的視点で答えます。
作者 | 中村元(水族館プロデューサー) |
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価格 | 1047円 + 税 |
発売元 | SBクリエイティブ |
発売日 | 2007年07月 |
『水族館飼育係だけが見られる世界 -毎日は発見と感動に満ちているー』
「あれ飼うの?」常務の指示でジンベエザメ捕獲へ!
迷いイルカ……え、私が助けるの?
世界最小の魚を求めてジャングルへ…
水族館飼育係の知られざる飼育係の日常と、生きものたちとの出会いと発見について語ったお仕事エッセイです。
水族館の飼育係のお仕事は「お世話」だけではありません。珍しい生きものたちを探しに全国各地を駆け回り、「いい展示とは何か?」と日々頭を悩ませています。
本書では、大阪は海遊館、京都水族館、すみだ水族館、四国水族館と4つの水族館で30年以上飼育係として勤務してきた下村実さんが、飼育係のリアルと、生きものたちとの出会いと発見について語ります。
序章 水族館の飼育員になるまで
1章 海遊館入社ー魚を集めるにはまず酒を飲みます
2章 OBICセンター長になるも企画展示に悩む日々
3章 京都水族館へ転職ーオオサンショウウオとの出会い
4章 四国水族館でこれからの展示のあり方を考える
作者 | 下村 実 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2024年04月12日 |
『こちら、沖縄美ら海水族館動物健康管理室。 世界一の治療をチームで目指す』
ワンチームで動物の健康を守る!
沖縄美ら海水族館の動物健康管理室は水族館のすべての生き物の健康を守っている。
本書は健康管理室で働く職員と、飼育員が一緒になって取り組んだ仕事を7つ紹介。
イルカの新人工尾びれプロジェクト、保護したウミガメを海にかえすまで、ホホジロザメの謎に迫る、マナティーの赤ちゃんの人工保育…
人間と動物の織りなす物語に感動しながら、科学的な知識もわかる盛りだくさんの本。
作者 | 岩貞 るみこ |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年06月19日 |
『いただきますの水族館 北の大地の水族館で学ぶ「いのち」のつながり』
オショロコマが群れ泳ぐ、世界初・煌めく生命(いのち)の滝つぼ。冬になると川面が凍りつく、日本初・北の大地の四季の水槽。幻の大魚イトウをはじめ、世界の淡水魚の活力に満ちた美しい姿。
魚が魚を捕食する行動を見せる人気イベント「いただきますライブ」で知られる、北海道・北の大地の水族館。
NHK「探検バクモン」やTBS「マツコの知らない世界」出演で話題沸騰の水族館プロデューサー・中村元が、館長・山内創とともに、水中世界の魅力と、北の大地の水族館の展示にこめた「いのち」への思いをたっぷり紹介します。
「おいしそう!」 からはじまる世界へようこそ。知っておきたい、魚料理の食べ方の解説も収録しています。
北の大地の水族館より
インフォメーション
はじめに おいしそう! からはじめよう
第1章 いただきますの世界を学ぶ!
1 いただきますの本当の意味
館長コラム1 水族館の「いただきますライブ」
2 何を食べたいとも、何をほしいとも思わないーアイヌの昔話
館長コラム2 水辺の食物連鎖ー森、川、海の生態学
3 河童と日本人の世界観
館長コラム3 北海道とサケー淡水魚の食文化
4 命が命を支えるーいただきますの連鎖
館長コラム4 世界の水産資源と消費ー魚介類、海藻類、真珠
5 実践編 魚をきれいにいただきます!
第2章 北の大地の水族館を歩く!
1 北の大地の水族館のプロデュース
2 展示の紹介
a 日本初・生命が煌めく滝つぼ
b 世界初・北の大地の四季
c 北の大地の小さな生命
d 北の大魚イトウ
e 遡上
f 世界の熱帯淡水魚
おわりに
著者プロフィール
作者 | 中村 元/山内 創 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 瀬戸内人 |
発売日 | 2017年07月09日 |
『水族館の文化史 ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界』
ひとが「魚を見ること」にはどんな意味が秘められているのか?古代の養魚池文化にはじまり、黎明期の水族館のユニークな展示、植民地支配とのかかわり、SF小説や映画の影響、第二次世界大戦中の苦難、展示のストーリー化、さらにはヴァーチャル・リアリティ技術とのハイブリッド化が進む最新の水族館事情など、古今東西の水族館文化を図版とともに概観、ガラスの向こう側にひろがる水の世界へいざなう。
作者 | 溝井裕一 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 勉誠出版 |
発売日 | 2018年06月15日 |
『水族館に奇跡が起きる7つのヒミツ 水族館プロデューサー中村元の集客倍増の仕掛け』
なぜ、奇想天外な展示が実現できる?なぜ、お客さんの満足度が高いのか?なぜ、地域まで活気付くのか?なぜ、頻繁にメディアに取り上げられる?…集客数15倍アップ7つのヒミツ。
作者 | やきそばかおる/Collar出版 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | Collar出版 |
発売日 | 2013年08月 |
以上、私たちが厳選した水族館が舞台となる魅力的な10冊をご紹介いたしました。故郷に帰るような軽やかさ、新しい世界への第一歩を踏み出す勇気、夢見る心の刺激、それらを叶えることができるのが、この特集の作品たちです。青い森の中で幾千もの生き物たちが自由に泳ぎ回る水族館は、勇壮さと平穏さが共存する別世界。その世界の一部を、しっかりと手に持つことができる、それがここでご紹介した作品たちです。
ひとつひとつの作品は、読者が自由に解釈し、その中で自分だけの物語を見つけ出すことができる。珍しい生物や美しい水の風景、妖しげなライトの演出など、水族館の魅力がたっぷりと詰まった作品たち。それぞれの作品から感じ取れる独特の世界観とエッセンスを、みなさまに心から楽しんでいただければ幸いです。
みなさまの生活に新たな風を吹き込むきっかけとなるような、贈り物のような作品集めを目指しています。月日が変わっても色褪せぬ美しさを持つ水族館を舞台にした語り口のある作品たち。下手な旅行雑誌よりもたっぷりと楽しめますよ。ぜひ手に取り、自分だけの時間を満喫してみてください。
最後に、感動を探し求めているあなたの旅が、今日ここで紹介した10作品と共に、新たな一ページを開くきっかけとなりますように。そして、その旅路で出会った新たな世界が何かを大切に想う心を育むきっかけになれば、それ以上の喜びはありません。
何回でも入れる水族館の世界を読んで、新たな自分を見つけてみてはいかがでしょうか。同じ本でも読む人、読む時期によって感じることは違いますから、何度でも読み返すことでさらに深くその世界に入り込むことができますよ。以上、水族館三昧特集でした。次回も良い本との出会いをお約束します。お楽しみに!
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