涙なしには読めない!ライト文芸の感動ストーリー小説おすすめ10選「わたしはあなたの涙になりたい」「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」など注目作をご紹介
どうも、感動小説のオタク男子、ライターのYです。心から感動する物語を求めてはや30年、その結晶を皆様にお届けします。日頃の生活の疲れを癒すのに最適な感動ストーリー小説ですが、ちょっぴりシリアスなものから苦しみ抜いた先にある切ない物語までバラエティ豊かに揃っています。親子の絆を描いた作品や、命を賭けた恋愛模様、人生の絶望と希望を描く作品など、どれも読む人の心を揺さぶります。これを読んだらまちがいなく涙なしではいられません!だからこそ読後感は一味違うんです。絶対に涙を溜め込んでおきたいアナタ、必見ですよ!
『わたしはあなたの涙になりたい』
全身が塩に変わって崩れていく奇病“塩化病”。その病で母親を亡くした少年・三枝八雲は、ひとりの少女と出会う。天才的なピアノ奏者である少女の名は、五十嵐揺月。彼女のピアノに対する真摯さと、その繊細な指でいじめっ子の鼻をひねり上げる奔放さに、八雲は我知らず心惹かれていく。高校へと進学し、美しく成長した揺月はイタリアへ留学してしまう。彼女と自分との間にある圧倒的な差を痛感した八雲は、やがて小説を書き始める。揺月との再会はある日突然訪れたーそれが自分の運命を大きく変えることを、彼はまだ知らなかった。第16回小学館ライトノベル大賞大賞受賞
作者 | 四季 大雅/柳 すえ |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年07月20日 |
『夏の終わりに君が死ねば完璧だったから (メディアワークス文庫)』
作者 | 斜線堂 有紀 |
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価格 | 335円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年07月25日 |
『君と、あの星空をもう一度』
高2の紘乃は転入した高校で幼馴染の彗に再会する。彗とは「十年後のスピカ食もまた一緒に見よう」と約束した思い出があった。その日はもうすぐ。けれど彗は「もう星は観ない」とそっけなくて…!?紘乃はある衝撃の事実を知ることに。そして、彗が旧校舎の天文台に出入りしていた理由に気付く。昔みたいに笑ってほしいと願う紘乃はー。切なくも優しい、恋物語。
作者 | 五十嵐 美怜/とろっち |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年07月18日 |
『記憶喪失の君と、君だけを忘れてしまった僕。』
夢も目標も見失いかけていた大学3年の春、僕・小鳥遊公生の前に、華怜という少女が現れた。彼女は、自分の名前以外の記憶をすべて失っていた。何かに怯える華怜のことを心配し、記憶が戻るまでの間だけ自身の部屋へ住まわせることにするも、いつまでたっても華怜の家族は見つからない。次第に2人は惹かれあっていき、やがてずっと一緒にいたいと強く願うように。しかし彼女が失った記憶には、2人の関係を引き裂く、衝撃の真実が隠されていてー。全ての秘密が明かされるラストは絶対号泣!
作者 | 小鳥居ほたる |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2023年08月28日 |
『君の膵臓をたべたい』
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていてー。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!
作者 | 住野よる |
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価格 | 733円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2017年04月27日 |
『マイ・ゴーストメンター : 新卒3ケ月目の奇跡』
作者 | 遊川,ユウ |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年01月 |
『それは春に散りゆく恋だった』
作者 | 東堂,燦 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年03月 |
『あの日に誓った約束だけは忘れなかった。』
「大人になるまで、生きていて」ふたりの切ない思いの果てに…。あの日に交わした約束は、果たされることなく今の僕を縛り続けるー。他者との交流を避けながら生きる隼斗の元に、ある日空から髪の長い女の子が降ってきた。白鷺結衣と名乗る彼女は、自身を幽霊だと言い、唯一彼女の姿が見える隼斗に、ある頼みごとをする。なし崩し的に彼女の手助けをすることになるが、実は結衣は、隼斗が幼い頃に離ればなれになったある女の子と関係していて…。過去と現在、すべての事実がくつがえる切ないラストに、号泣必至!
作者 | 小鳥居ほたる/Ajimita |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2019年03月28日 |
『宝石商リチャード氏の謎鑑定』
作者 | 辻村,七子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2015年12月 |
『太陽みたいに輝く君が、永遠の眠りにつくまで』
作者 | 浅井,ハル |
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価格 | 不明 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2022年03月 |
では、ここで紹介した10作品の感動ストーリーの中から、あなたがピックアップしたい1作品は見つかりましたでしょうか?
私たちが日々生活している中で、笑顔を見せていてもどこかで心が涙を流していること、ありますよね。私自身も、頬を濡らすことなく心だけが何度となく泣いていた日々を思い出します。そんな涙の理由はさまざま。人それぞれ違う経験をしてきたからこそ、涙の理由も色も形も違うはず。だからこそ、ここで紹介した作品たちは、多くの人々の涙を引き出す力があります。
それぞれの作家の深い洞察力を結集し、ライト文芸という形に仕立て上げられたこれらの作品は、私たちの心を揺さぶり、考えさせるものばかりです。小説には、現実ではなかなか出会えないような人間模様が綴られていることが多く、その一方で、私たちの日常を切り取ったようなリアルなエピソードも見受けられます。
作品の中には、日々の忙しさや焦燥感から解放され、穏やかな時間を過ごすことができるものもあります。そこから得られる安らぎや勇気、感動が、涙という形で表現されるのでしょう。
読むことで得られるエモーショナルな体験は、何物にも代えがたい豊かさをもたらしてくれます。このような作品に出会うことで、私たちは人としての深い感情を思い出し、生きることの素晴らしさを改めて感じることができるのです。
一度は泣いてしまうようなストーリーも、それが与えてくれる深い感動を通し、心の底から笑える時が訪れるでしょう。このような経験ができるのも、読書の醍醐味の一つではないでしょうか。
さあ、あなたも本を開いてみてください。涙があふれてきたとき、それを止めずに流して、心の奥底から湧き上がる感動を味わってみてくださいね。きっと素晴らしい体験があなたを待っています。
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