海や川に沈む遺物の謎を解く!水中考古学のことがわかる本4選
みなさん、こんにちは!今日は海や川の戦車に秘密を握った遺物の謎を解く、水中考古学について学べる本たちをご紹介しますよ。1冊目は、水中の世界に眠る遺跡の発見から調査、保護までを描いたリアルな記録。2冊目は、ある海が舞台の冒険小説。主人公の少年が水中考古学者となり、未知なる遺物の謎を解き明かしていくんです。3冊目は、水中考古学をテーマにしたミステリーで、遺物から解き明かされる事件の真相にハラハラします!最後の1冊は水中考古学の世界をわかりやすく解説したノンフィクション。これを読めば、水中考古学を深く理解できますよ!興味が湧いた方はぜひ手に取ってみてくださいね!
『沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う』
最新技術を武器に、謎を追え! なぜか竜骨が見つからないクロアチアの輸送船、水深60mのエーゲ海に沈む沈没船群、ドブ川で2000年間眠り続けた古代船に、正体不明のカリブの「海賊船」。そして、ミクロネシアの海にのこる戦争遺跡ーー。英語力ゼロで単身渡米、ハンバーガーさえ注文できずに心が折れた青年が、10年かけて憧れの水中考古学者になりました! 深くて魅力的な海底世界へようこそ。
作者 | 山舩 晃太郎 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2024年01月29日 |
『水中考古学 地球最後のフロンティア』
溺れるほど面白い、水中考古学の世界へようこそ。
・坂本龍馬のいろは丸は銃を積んでいなかった?
・海に沈んだイカリから蒙古襲来の神風の進路が判明?
・湖に沈む一隻の釣り舟はキリストの舟だった?
・沈没船から見つかったオーパーツは世界最初のコンピューターだった?
水中に沈む沈没船や遺物から歴史を塗り替える発見が相次ぐ。
まだ見つかっていない遺跡も多く、
まさに地球最後のフロンティアといえる。
しかし、世界に冠たる海洋国家の日本は水中考古学の分野では後れをとっている。
貴重な水中遺跡が充分に保護されず失われていく現状を憂い、立ち上がったのが「海のランディ・ジョーンズ」こと佐々木ランディだ。
水中考古学の魅力と価値を伝える使命感で筆をとり、
書き連ねた魂の玉稿。
「水中考古学者は財宝の夢を見ない。どんな財宝よりも面白いことが水中には眠っているからだ。人類の歴史を解き明かす鍵が君を待っている」--著者
「日本人なら水中考古学」と叫びたくなる知的探求の世界へ、いざゆかん。
■CONTENTS
【写真で見る】美しく神秘的な水中考古学の世界
【入門ガイド】水中考古学 冒険の書
【1章】水中考古学で解き明かす蒙古襲来の真実
【2章】さざ波のような人生で水中考古学の魅力に溺れる
【3章】世紀の大発見でたどる海底探査の歴史
【4章】瓦は語る 相島海底遺跡が伝える水中考古学の魅力
【5章】実録・海底遺跡の発掘調査 日本の海は世界に通ず
【6章】日本の水中遺跡冒険図鑑
【7章】世界の水中遺跡冒険図鑑
【8章】謎めくアジアの船 オリエンタルの魅力と歴史
ウインディーネットワーク杉本憲一社長が語る水中探査への飽くなき挑戦
水中遺跡“偏愛"ランキング
作者 | 佐々木ランディ |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | エクスナレッジ |
発売日 | 2022年02月28日 |
『水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで (中公新書)』
作者 | 井上たかひこ |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2016年08月12日 |
『文化遺産の眠る海 水中考古学入門』
いま世界が注目する水中文化遺産。海洋戦略、文化政策はもとより、外交交渉のカードとしても使われ始めている。その背景には、ダイビング技術の普及や海洋工学機器の急速な技術革新による、水中考古学研究の著しい進展がある。その一方で、世界統一基準のもとでの保全管理も火急の課題として浮かび上がってきている。考古学、人類学、歴史学、地理学、法学、化学など多岐にわたる学際的な研究分野ともいえる水中考古学の最新動向の紹介を通して、今なぜ水中文化遺産が重要か、その本質を説く。
作者 | 岩淵聡文 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 化学同人 |
発売日 | 2012年03月 |
それぞれの作品を通して、海底や河底といった地球上でもまだまだ未知だらけの世界への探検、そしてその中で見つけ出される遺物への fascination を感じていただけたかと思います。水中考古学は、文字通り水中に眠る遺物や遺跡、おそらく我々が普段意識することの少ない海底や湖底、川底などを調査、研究する学問です。この世界で発見された遺跡や遺物は、沈みゆく歴史や時代を今に伝えてくれます。
それがたとえ一片の陶器であろうとも、そのひとかけらは過去の生活や文化、人々の息づかいを感じさせてくれるはずです。これらの作品が持つストーリーの中で描写される遺跡や遺物たちは、同時に私たちの知らない歴史や文明、そして人間の営みを映し出しています。
この分野は専門的なものかと思われがちですが、今回紹介した作品を読んでいただくことで、さらに深い興味を抱くきっかけになることを願っています。作品ごとの独特な魅力に触れ、日々の生活の中で見過ごしてしまうことの多い、自然界や人類の歴史への視点を新たに持つことができるといいですね。
そして最後に、もちろんこれらの作品はエンターテイメントとしても十分に楽しんでいただけると思います。水中考古学の知識だけでなく、謎解きや冒険心をくすぐるストーリー、時には人間ドラマも感じることができるでしょう。これらの要素が体験として絡み合い、読者の皆様に新たな視点を提供できればと思います。遺物に秘められた歴史の語り部となり、水の中に眠る世界の謎に少しでも近づいてみませんか?そのドアを開く鍵は、あなたがこれから手にする一冊にあるかもしれませんよ。
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